2015/09/09
稽古場日誌【客席編】…中村彩乃(役者) 誰かになること

今晩はです。中村です。

昨日は大きな部屋ででの稽古でした。音の反響や空間の使い方が違うと、当然のことですが芝居も変わるようで。

今回の稽古では、前回現れた「劇場という場にそぐわない、そもそも演劇というジャンルが自分の中に無い人(岡崎さんと命名)」をしてみようということでしたが、なかなかその岡崎さんは現れず、次回以降の持ち越しとなりました。
代わりに、久野さんから色々やってみようということで、
・声を低くだす
・ネコ
・嫌いな人
など、様々な試みが出来ました。

また、台詞を言うなかで思ったことではないのですが、役者自身の体調や気分の影響についての話題が上がり、それについてもかんがえていました。

以前は、役者さんが役者自身の何かを舞台にのせることに違和感を持っていました。しかし、最近は、その情報もひとつの構成要素ではないかと思うようになりました。
例えば、登場人物は、相手と話をしています。では、役者は何をしているのか。多分役者も相手と対話をしています。その「相手」というのが、登場人物なのか役者なのか、また、登場人物の中に役者がいるのか、役者が登場人物を纏っているのか、この感覚は人それぞれだと思います。
私は、どちらともつかないのですが、少なくとも役者自身(の身体や気持ち)を切り離してするということより、この現場では、それらの状態がどのように作用するかを、決めつけずに見届けて受け止めることが大切なのでは無いかと考えました。

先ずは素直に。いきたいと思います。



→匣の階公演詳細&チケット
→匣の階稽古日記

匣の階公演
【第2弾】『パノラマビールの夜』脚本・演出:久野那美
@神戸アートビレッジセンター ロビー1roomギャラリー
2018年1月25日(木)-1月28日(日)
















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