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2017/12/26
回避!恐怖の西野カナ!(俳優:中村彩乃)

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
私中村は先日自分の部屋で気絶するという超体験をしました。
詳細を知りたい人は個人的にお声かけください。ろくでもない話が聞け、「人間ってしょうもないな」と思うこと請け合いでしょうよ。

さて、今年最後の連続稽古が始まりました。
大西さんが一か月ぶりの合流ということもあり、まずはセリフ合わせをすることに。今までの稽古の積み重ねなのか、皆言葉がとても柔らかくなっておりました。
その後は、荒通しを。
パノラマビールの夜は台本のみを読むとどうしても、
「え…」「何?」「え、あ、え、いやうーん、星がさ」「え、星」的な雑多な言葉の並びではなく、整った日本語が並んでいたり全員が敬語であったりするので(どちらが良い悪いではないですよ)、どうしても俳優は情緒的に間をとってしまったり、以前の私の日誌の言葉を借りると「エモく」なってしまいがちです。
ただ、久野さんは「もっとテンポあげて」「もっと間を詰めて」という指示をよくされます。
最近は、少しずつその感覚がなじんできたようで、最初に比べるとずいぶんポンポン台詞が行き交うようになってきました。

まあね、間をたっぷりとるとろくなことが起こりません。自分の間で言ってしまうと、どうしても相手や起こっている事象をないがしろにしてしまいがちになるためです。あとね、酔った芝居になりがち。
自分に酔った芝居。それはさながら「西野カナ」状態です。会いたくて震えないで!自分の中で完結しないで!完結して酔わないで!きゃあ!危ない!前見て!
まあ、西野カナも良いのですが、パノラマビールで西野カナをしてしまっては何かよろしくありません。湘南乃風とか、銀杏ボーイズとか、なんかそういう「悲しいけど歌うぜいえいいえいえい!」みたいな心意気でしたいものです。

ところで、私が今何の話をしているかわかりますか?私は何を自分が言ってるかわかりませんよ。
話を戻しましょう!

荒通しの後は、終盤の長セリフの部分の稽古を。
久野さん曰く「ここはみんなで話をしっかり聞いている状態になって、それをお客さんが見てるかたちにしたい」。
そのため、一旦極端に話を聞く稽古をしてみました。

ある人は質問ばかりし、
ある人はちゃかし、
ある人は話こそ聞いているものの盆地揚げばかり食べ。

行動は人それぞれでしたが、しかし話を聞いているからこその状態にはなっていました。

本番はどうしても上記のようなことは実際に起こせず、俳優はさして大きなアクションをしたりしないのでしょうが、それでも心中では上記のような心の動きというものはあるはずです。
うなずくだけが、相槌を打つだけが「聞いている」状態ではなく。そんな安易なことには走らず。自分がいかに他人の言葉を聞けているか、それを引き受けていけるかを残り稽古で試していきたいと思います。

あと一か月か。まだできるな。
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※写真はイメージです


→Fの階公演詳細&チケット
→Fの階稽古日記

Fの階公演
脚本・演出:久野那美
@神戸アートビレッジセンター kavcシアター及び地下フロア
2019年3月22日(金)-3月25日(月)
















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