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2017/12/09
超さっぱりな台詞(俳優:中村彩乃)

みなさん、今晩は。
なぜか和歌山のビジネスホテルで稽古場の日誌を欠いている中村です。
何がどうなると、こんな状況になるのでしょうか?

甚だ疑問ですが、先に進みたいと思います。

さて。11月のまとまり稽古でした。
11月のをなぜ今書いているかというと、さっぱり内容がまとまらなかったからです

もうさっぱりです。
どうしてこんな難しいこと(芝居)を私は喜んでしているのかという、とても根本的な疑問に行き着くほどさっぱりなのですが、それでも何かしら日誌を書かねばなりません。

台詞ということについて、考えます。

11月は、割りと私の長い台詞をどうするかということで、
・居酒屋稽古
・ミザンス決めて稽古
・とにかく飲みながら稽古(稽古はウーロン茶)
・ぱきっと台詞言う稽古
・しっとり台詞言う稽古
をしました。

どうも、パノラマビールは後半にいくにつれ、何というか、とてもバカっぽい言葉を使うとエモい感じの台詞が多くなります。
思わず空見てええ声で台詞言っちゃう系のあれです。

でも私そういう芝居嫌いなんですよね!

なんというか。
何か自分の人生かけた言葉に情緒的なエモめニュアンスがかかってしまう、というのはいた仕方ないとは思うのですが、でもね。

私は役と別人ですから!

どうして別な人間のエモさを演じようとしているのか。

いけません。
大きい文字を使いがちになってきました。大きい声で誤魔化そうとするのはいけません。

カオスなことになってきたので、こんなときは稽古場で出たことを箇条書きにしてみましょう。

・自分が台詞を言うときは自分が動いたときか、相手が動いたとき。

・長い台詞を言うというのは、別に、長い台詞を言おうとして言ってるのではなく、言いたいことを全部言ったら長くなっただけ。

・相手を変えるために言葉をはく。

・気を抜かない。聞くときに、気を抜くと空気はつくられない。

なんというか、私ならではなのかもしれませんが、自分がしっかり台詞をはけているのではと思う時は、相手や自分の台詞を聞きながら何かに気づいている時な気がします。

たとえば、
「あ、ここの台詞は後半のこれにひっかかってきてるのか」とか
「この台詞言うためには、ここの台詞が拠り所になるな」とか。

不思議なもので、稽古でやる度に箇所は代わります。
それは、何というか、自分よがりな状態にはなってないと思うのですね。


ということを踏まえ、冒頭のことを考えるとやはり台詞は、中村という俳優一人では言えないのではないかと思います。

その役と、
その役がそのような感情になる切っ掛けをもたらした出来事・人物と、
その役をしてる俳優と、
取り巻く役と、
その役をしてる俳優と。

それらが、何か具体的なアプローチをしてくる(台詞として話かけてくるとか)とは限りませんが、存在してるということは絶対何か作用しているはずです。
それが何か。

鋭敏に感じて、取り零さず、引き受ける。
受けるから、台詞を投じれる。


…のか?
ああ!!?わからない。

稽古しよう。
頑張ります。


中村

稽古_171209_0002



→Fの階公演詳細&チケット
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Fの階公演
脚本・演出:久野那美
@神戸アートビレッジセンター kavcシアター及び地下フロア
2019年3月22日(金)-3月25日(月)
















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