演出助手の吉村です。
匣の階、8月の稽古がはじまりました。
厳密には、8月に入ってから個別稽古があったのですが、自分は不参加で。個人的に8月最初の稽古でありました。
8/19は、
前半は『Port』1話。そして、後半は『パノラマビールの夜』の稽古でした。
途中、
ここに、いない人の話に。
今回の稽古には参加できなかった出演者の方の話 (決して悪口ではありません!) であるとか。
亡くなられた方の武勇伝のような話であるとか。
語られている方々のことは、正直(まだ)よくは知らなかったのですが、なぜが聞いていて、とても面白かったです。
じっくりと聞いていたい、というよりかは、ふと耳に入ってくるのが気持ちいい。そういった感じでした。すみません…語彙力が…
その方の人柄がそうさせているのか。その人やモノが、ここに、(い)ないからなのか。
ここに、いる人が楽しそうに、ここに、(い)ない人やモノの話を聞いている。そんな時間でした。
『Port』そして『パノラマビールの夜』、どちらにも、これに似た感触(と勝手に感じているのですが、、)の場面があります。
今この時間と、そして作品とで、何が同じで、何が違うのか。
少し立ち止まって考えたいなあとも思いながら、コトバにするのに時間がかかって、稽古に置いていかれそうだったので、あとの楽しみに取っておくことにしました。
その稽古はというと、
個別稽古を挟んだためか、がらっと前回と雰囲気の違った部分もあって。
こちらも、どうなるか楽しみです。
そして私事ながら、
誕生日を、サプライズでお祝いしてもらいました。突然のことに驚きすぎて、あまり驚けませんでした。
本当に、ありがとうございます。
そんなケーキは、匣に入っていました。
おいしかったです。