2017/01/02
出演者紹介《藤谷以優》

≪窓の外を見る女…藤谷以優≫

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【主な出演作品(2015-2016)】

《2016》
かのうとおっさんさん『ものわかりのいい病院』
そとばこまちプロデュース1ヶ月限定劇団『ちがたりない』

《2015》
レトルト内閣『文明ノ獣』


彼女は、ひとり静かに本を読んでいる。
物語は、彼女の周囲で進んでいく。彼女はただじっとそれを見つめている。

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2016年6月、点の階オーディションは、稽古形式で行われた。
すなわち、『・・・』初稿台本が参加者に手渡され、久野那美が実際に演出をつけるという形である。

藤谷以優とはオーディション時点で完全なる初対面、出演舞台も観たことがない状態での出会いだった。

“藤谷さんの最初のテイクを見た時は、正直難しいかなと感じました。(技術的にも目指してる方向性的にも)
だけど、何度もやるたびにどんどん柔軟に変化していく様子がとても興味深かったので、参加してもらうことにしました。
変化することこそが創作活動だと思うのです。自分のありのままを自他ともに対して認めてもらうことではなく。”(久野)

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実績ではなく、まっさらな白紙の状態であることに期待をかけられて参加した藤谷。
稽古場でも、自分の台詞は少ない中で、他人の台詞を聞くときのまっさらな表情が印象に残る。

“舞台に立つのは4回目という若い俳優さんと一緒に劇を創るのは学生時代以来ですが、オーディションに立ち会った点の階メンバーが誰も反対しなかったので、出演してもらうことにしました。台本の初稿になかった藤谷さんとの役を新たに作りました。

とにかく楽しそうに稽古にきて、ほとんど自分の台詞がない稽古に始終楽しそうに参加して、他人のダメ出しを聞いて勝手に学んで勝手にバージョンアップしていきます。きのうできなかったことが今日できたかと思ったら、昨日までできたことが今日はできなかったりします。”(久野)

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“俳優も作家も、経験を積んでいくとつい「自分の持ってる力を最大限生かして闘う」ということを創作だと思いがちになるのですが、創作の場に「変化すること」なしに生き残れないメンバーが混じっていることは、その生ぬるい創作感覚をぶち壊してくれます。新人であろうが、作品に必要なものを公演の時には調達してもらわなければならないので、彼女の変化を信じつつ疑いつつ、スリリングに稽古しています。
一緒に最後まで変化し続ける現場でありたいと思っています。”(久野)

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「とりかえしのつかないこと。弔うこと。意味がわからなくてもいいから棺に百合の花を入れること。」(劇中台詞より)

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(撮影:紅たえ子)

◆Under25チケットは、3枚セットで1900円/1枚。ぜひお誘いあわせてお申し込みください。詳細はこちらから。
点の階『・・・』(作:久野那美) 2017年1月12日(木)~1月15日(日) @京都芸術センター講堂















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