2016/11/02
終わりは知ってるけどね(中村彩乃:俳優)

こんばんは。アホほど寒いですね。こんな日は熱燗でしょう。熱燗が呑みたいですね。あとはね、おでん。最高じゃないですか。あとね、鍋。カキ鍋。
と、欲望を散らかすだけ散らかして片付けはしない中村です。

今日は稽古でした。
本日も稽古場に18歳(18歳て!)の若い方がお越しくださいました。本読みを手伝っていただいた後、最初から最後まで途中で止めつつも役者みんな揃って通しをしました。

やはり、後ろができると全体が変わりますね。

「始まったから終わる」のであって、後ろから辿るのは違うとは思うのですが、しかし俳優はどうあがいても「終わり」を知ってます。(台本上で)
これを蔑ろにして、あまりに何も考えなさすぎるのはお芝居の面白味を削っているように思います。
台本上どう進むかは知ってる、でも始まったから終わる。
この二つのバランスを考えることも俳優の役割ではないでしょうか。

今日は私にとっては後半が出来てから初の立ち稽古だったのですが、よく意味がわかる回でありました。あと、改めて「泣く」という表現のもつ恐ろしさも実感。
また、それぞれの課題と言うか役のもつベクトルが見えてきて、作品自体が少しずつクリアになってきました。
舞台上には四人いるから、関係性がいく通りもある。でもそれを全て踏まえてなりたつルートがきっとある。
おもしろい。
もう、三田村さんと私の回とか全然違いますよ。性別とか年とかキャリアとかではなく、芝居の意味が。
だって私は○○○○けど、三田村さんは○○○○○からね!
ふせたね!ふせてみたね!気になったら両方ともよろしくカモンくださいよ。

そんな稽古でありました。


ああ。余談ですが、ここ1ヶ月くらい「密度の高い状態で集中して稽古するにはどうすればよいのか」をよく考えます。
人間なので集中力のムラはあります。それでも、「日によって違うよね!へへ」となるのではなく、やはり考えないといけない。
どうすればより密度の高い稽古が出来るのか。

まだまだ検証中ではあるのですが、
・稽古場に来るまでに息をしっかりする
・稽古に来るまでの道中で自分がどういうコンディションなのか把握する
・稽古場到着の最初の30分の間で、自分が他の人とどんな風に話してるか(例:凄くテンション高く話してる、良いことがあって調子にのってる、なんか自意識過剰な話し方をしてる)を感じる
・自分の登場まで息を深くする
・集中力が散漫だと感じたら、視線をどこかに固定して余計に動かない

上記が中村の場合良いとわかりました。

気がついたら11月です。もーすぐに過ぎていくでしょう。本番までの時間で、一歩でも俳優として邁進したいもんです。
おもしろくしたい。

やはり最後も欲望を散らかしました。



→匣の階公演詳細&チケット
→匣の階稽古日記

匣の階公演
【第2弾】『パノラマビールの夜』脚本・演出:久野那美
@神戸アートビレッジセンター ロビー1roomギャラリー
2018年1月25日(木)-1月28日(日)
















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