FC2ブログ

2019/09/23
【再掲】蛸の階ワークショップ開催のお知らせ

昨年Fの階にて実施し好評いただいておりましたワークショップ、今年も実施させて頂いております。
先日9/14からさっそく「蛸の階」神戸ワークショップが始まりました。
9月~11月の間、神戸アートビレッジセンターにて全10回です。

「ことばの向こうへ」というテーマに沿って、「聞くこと」「話すこと」「会話すること」が演劇の表現の中でどのように実践されているのかを参加者に体験して頂けるようなワークショップを行います。

初回は7名の方にご参加頂きました。
市民劇団でご活躍されている方から、今年演劇を始めたという方、
普段は朗読劇を主体とされている方や、定年を機に演劇を始められた方まで・・・
老若男女問わず本当に様々な参加者の皆様でした!

今回「ことば」を扱うワークショップということで、
第一回は「会話を聞く」ことにトピックをあてて行いました。

まずは自由に、思うがまま、好きなように台本を読んでもらい、
また、それを集中して「聞く」ということも体験して頂きました。

次に同じ脚本の同じ箇所を
【目的を持って聞く】ということにチャレンジして頂きました。
すると全く同じことを行っているはずなのに、台本読み終わったときの結末がガラッと変わりました。
1シーンのリーディングが終わったときに全員が同じ目的に向かって団結したような状態になりました。
これは、話を聞いている時に【何か目的がある】場合、その目的に対して【相手はどのように考えているのだろう】
ということにすごく敏感になるからです。

しかも、そうして相手の存在を意識して話を聞いていると、
実は目の前で会話している人以外にもたくさん人がいることに気づいたりもするのです。


実際に参加者の方の声を一部抜粋すると

「聞くことと聞かせることに差があることに気づいた」
「舞台の中には登場人物以外にも人物がいることを学んだ」
「その場にいる全ての人とコミュニケーションが成立するかもしれない・・・」

という感想が出てきました。
そして実感を経た後で、3回目は

・語尾をしっかり発音すること
・助詞をうやむやにせずにはっきりと発話すること

に気をつけて、再度台本を丁寧に読み込み、読むこと(話すこと)と聞くことの奥深さを全員で体感しました。


第一回でしたが、「参加する前と後で自分の中で変化があったことに気が付いた」
という意見を多く頂けたことは本当に嬉しいことです。

来週以降もワークショップ実施予定日はたくさんございます。
ご興味が出てこられましたら、ぜひ一度ご参加ください。

また、今回は2都市、2劇場での公演ということで、
蛸の階ワークショップは高知でも実施予定です。

高知ワークショップでは「ことば」よりも「稽古場から演劇が創られる瞬間」にフォーカスをあてて行われる模様です。
なかなか少ない関西と高知の俳優・演出家が交流する場にもなっております。

高知をはじめとする四国地方から記事を閲覧されておられる方も、ぜひこの機会にいかかがでしょうか?


●神戸WS日程
9/28(土) 15:00-17:00
9/29(日) 15:00-17:00
10/12(土) 15:00-17:00
10/19(土) 15:00-17:00
10/22(火) 15:00-17:00
11/ 2(土) 15:00-17:00
11/ 9(土) 15:00-17:00
11/10(日) 15:00-17:00

●高知WS日程
9/23(祝) 17:00-19:00※初回お試し(無料)
10/ 5(土) 16:00-18:00
10/26(土) 16:00-18:00
11/16(土) 16:00-18:00
11/23(土) 16:00-18:00


※一回毎の単発開催です。ご都合の良い日程でお申込みください。
↓それぞれ詳細情報・ご予約はこちらから↓
「蛸の階」神戸WS/高知WS


→公演情報

2019/09/26
【高知WSレポート】人生初の演劇ワークショップに参加しました!(古川佳代子)





→公演情報

2019/09/26
神戸ワークショップ第二回の様子

「蛸の階」神戸ワークショップ第二回は先日9月21日の実施でした。
前回よりも【読む・聞く・話す】に特化したメニューを実践、6名の方にご参加頂き充実した時間となりました。

今回は気を付けるべきポイントを押さえて、「丁寧に台本を読む」ことを全員で心掛けました。
ポイントは下記の3つです。

ポイント①正確に読む
ポイント②語尾を相手に届かせるようにする
ポイント③「誰に向かって」「何を話しているのか」気を付ける


また、第二回では参加者の方からご要望を頂き、その解決を図る事も1日の目標とさせて頂きました。
お聞きしました要望は・・・

「ぶつ切りでしゃべらないようにしたい」
「長台詞が単調にならないようにしたい」
「セリフをなぞるのではなく生ものとして発したい」

というもの。
シンプルですが、とても奥深くて、そして本当に難しい課題です。

とはいえ実際に実践してみると意外にも近いところに原因があり、
1点注意することで一気に解決が図れそうな瞬間もありました!

例えば、長台詞が単調になったり、読み違えたりする原因は・・・
終わりがわかっていて予見してしまう(先走る)ため。ではないか。
そうしたときほど台詞をなぞってしまうのではないか。

ではどうするのかというと、

先を見ずに「1つ1つの言葉を正確に喋るよう集中する事」が重要になります。
実はここで最初にあげた3つのポイントを意識すると読み方がかなり改善されます。

なぜ?
それは【台詞は相手がわかることができるように話さないといけない】という大原則があるから。


このように、少しずつ課題を解きほぐしていく形で進行し、今回もあっという間に2時間が過ぎました。


さて、来週の神戸ワークショップは9月28日(土)29日(日)と休日2日とも実施の予定です。
ご都合がよろしければ、一度ご参加してみませんか?

●神戸WS日程
9/28(土) 15:00-17:00
9/29(日) 15:00-17:00
10/12(土) 15:00-17:00
10/19(土) 15:00-17:00
10/22(火) 15:00-17:00
11/ 2(土) 15:00-17:00
11/ 9(土) 15:00-17:00
11/10(日) 15:00-17:00


※一回毎の単発開催です。ご都合の良い日程でお申込みください。
↓詳細情報はこちらから↓
「蛸の階」神戸WS

↓直接の予約フォームはこちらから↓
神戸WS予約フォーム


→公演情報

2019/10/06
蛸の階えんげきWS@高知レポート<参加者密着型の演劇ワークショップ!>


制作アシスタントの藤阪優馬(高知大学4年生)による第2回高知演劇WS潜入レポートです。

71782973_400381957319809_4604168992435732480_n.jpg

72043322_964155690589260_7373809959277953024_n.jpg



大学で演劇の世界に出会ってから、かれこれ3年と少し。
とはいえ演劇のワークショップは数えるほどしか経験してこなかった私は、
今回の久野那美さん率いる「蛸の階」の演劇WS(ワークショップ)は2時間でいったいどんなことをするのだろうと
期待と不安半々で参加しました。

高知でのWSは今回で第2回目。学生は無料で参加できるという事もあってか他の参加者はなんと中学生と高校生の方々で、「蛸の階」の皆さんも含めると全体の年齢層は厚く、参加者の年齢を選ばない印象でした。

簡単な自己紹介と準備運動を終え、いよいよWS開始!

まず始めに、応募の際に寄せられた参加者からの質問に答えていこうという話になりました。
参加者と一緒になって考えることで改めて発見することがある、気付かされることがある、と感じました。

ディスカッションの内容を踏まえて、実際に演技をしてみようという流れに。
なんと本WSでは11月に上演予定のお芝居と同様の台本を用いるとのことで、
全編の台本をそのまま頂きました。

参加者は1人ずつ舞台に立ち、他の役は実際の俳優の方々が演じたのですがこれがまた難しい!
そこにある字を追いかけるのと実際に演じるのとでは全然違うのだなと思い知らされるのと同時に、
参加者が演じやすいような流れを作るにはアシスタントの俳優の技術も必要だと感じました。

始めの不安はどこへやら、終始和気藹々とした雰囲気で気がつけばもう2時間。

今回は参加者のほとんどが演技経験者だったので少し実践的な内容でしたが、
経験のない方でも楽しく参加できる参加者密着型のワークショップです。
これからも開催が予定されておりますので、興味がある方はお気軽にお問い合わせ下さいね。

*********************

■日時
※一回毎の単発開催です。

2019年
【01】  9/23(祝) 17:00-19:00※初回お試し(無料)
【02】10/ 5(土) 16:00-18:00
【03】10/26(土) 16:00-18:00
【04】11/16(土) 16:00-18:00
【05】11/23(土) 16:00-18:00

■場所:劇団33番地稽古場
〒780-0074 高知県高知市南金田2-2
(※蛸蔵近く)

■料金:一般1,000円(蛸の階公演200円割引クーポン付)/学生無料

■講師・アシスタント:
久野那美(劇作家・演出家・蛸の階代表)
・吉良佳晃(演出家)・佐々木峻一(俳優)・七井悠(俳優)・森本聡生(俳優)
・柴千優(俳優)・荒木晶成(俳優)・中城賢太(俳優)・藤坂優馬(俳優)

■お申込み
→こちらから

■内容
蛸の階上演台本『行き止まりの遁走曲』の上演台本を使用し、蛸の階のけいこ場を体験して頂けるWSを行います。後半は、若手俳優や学生劇団の方を対象にした「演劇相談室」コーナーを設けます。
「どんな稽古をすればいいか」「長い台詞がうまく言えない」「相手役と会話するには」など、今課題にしていることを質問してください。解決の方法を一緒に探しまししょう



→公演情報

2019/10/06
神戸ワークショップ第三回

第三回WSのレポートです。
今回は実質参加者4名という少人数回。そこに+1名スペシャルゲストのような形で高知から中城賢太が参加!
神戸でのWSながら高知の俳優との交流機会にもなる貴重なひと時でした。

楽しくそして正しく読むことを重視しての第3回WS。
まずはウォーミングアップの要領で使用台本の『Port- 見えない町の話をしよう -』の第一幕でたくさんの登場人物たちが会話を交わすシーンを自由に読んで頂きました。(リンク先から読むことが可能です!)
次に、台本の全く同じ箇所を

・誰かに言う
・理解してもらうように言う

ことを心がけてもう一度リーディングしました。
前回第2回のWSでも重視していたポイントでしたね。
「何を意識すると何が変わるのか」を実感してもらうための行程です。

実際、会話する時に「誰かに伝える」ことを意識している人は、相手が次に何をしようとするかをしっかりと見聞きしています。
これは演劇でなくてもそうですよね。
一見当たり前に思えるような話ですが、意識するかしないかで声の大きさや話を聞く姿勢などが大きく変わります。
何が変わるのか?と問えば本当に何もかもが変わります。
楽しさの体験


次に第三幕のリーディング。第三幕は2人だけで会話の続く物語。
「楽しく」を体験した後は、「正しく」を実践します。
1対1で喋る会話はというのは普段あまり気にしていないかもしれませんが、
実はかなり重大な話をしていることが多いのではないでしょうか?
そんな状況では何よりも相手に自分の思いを正しく伝えようと自然と意識していますよね。

日本語は面白くも特殊な言語で、文字が1文字変わると言葉の意味が大きく変わってしまう言語です。
だから、正しい文法に沿って会話をすることはものすごく大切な事なんです。

これは実践がなかなか大変です。
それでも参加者の皆さんはとても真剣に、そして丁寧な取り組みをなされておりました。
初対面同士とは思えないような協調性があり、終わった後は主催者側の我々まで不思議と達成感を得ておりました。
少人数で密度の濃い第三回WSでした。
2人で会話①
2人で会話②



→公演情報

2019/10/10
神戸ワークショップ第四回

今回は第四回WSのレポートです。
前回とうってかわって8名の方にご参加頂きました。
今回は30代までの比較的若い参加者中心となったのも特徴的でした。
リピーターの方も多かったため現在の課題や要望を上げて頂き、解決を図る時間に。
初対面同士でもお互いを尊重しあう方ばかりで、とてもスムーズにワークショップを開催させて頂きました。
本当にありがたいことです。

今回は第一幕のみをリーディング。
参加者全員でどこまで完成度を高めていけるか挑戦するような回でもありました。
前回同様にまずは「楽しく」なのですが・・・。
敢えて演劇における良くない状態はどういうものなのか、それぞれの課題にお悩みの方々に失敗の感覚を掴んでもらうことに。

ということで、全員が勝手気ままに「自分だけ楽しく」好きなように読んでみます。
結果は先にあげた通り。全員楽しくやっているはずなのに「退屈で長い時間に感じる」という意見が出てきました。
演劇としては非常に良くない結果ですよね。

ではその改善方法は?
もちろん前回から繰り返し実践しているもの。

・誰に言うのか決めて喋る
・(台本の内容を)正確に相手に伝えることを意識する


今日は上記2点に加えて

・相手に伝わっているのか確認する

という新しい課題にも挑戦。
それでも今回の参加者はお互いを尊重するという点で非常にコミュニケーションの上手な方たち。
難なく課題を活かしてリーディングの質を上げてゆきます。

そこでちょっと難しい応用編にも触れてみました。
より【全員】【全員に対して】話すことと聞くことに集中するために、なんと2人1役でリーディングを実施!
相手役の声を聞くことはもちろん、自分役で言葉を発することにもしっかり集中しなくてはなりません。

難易度の高い方法に最初は戸惑いも多く見受けられましたが、徐々にペア同士、そしてペアとペアの間で着実にコミュニケーションが積み上げられてゆくのが手に取るようにわかりました。これはアシスタントする俳優たちにも良い刺激になります。
集まったり
散らばったり
10月では全部で3回実施の予定です。
初心者にも実践しやすいWSを心がけております。また学割料金も対応しております。
ことばのやりとりのおもしろさにぜひ触れてみませんか?

●神戸WS日程
10/12(土) 15:00-17:00
10/19(土) 15:00-17:00
10/22(火) 15:00-17:00
11/ 2(土) 15:00-17:00
11/ 9(土) 15:00-17:00
11/10(日) 15:00-17:00


●料金
一般 1,500円
学生 1,000 円 
※フリーパス券9000円

↓お申込みはこちらまで!↓
神戸WS予約フォーム


→公演情報

2019/10/20
神戸ワークショップ第六回!

ワークショップの様子をお伝えするブログもこれで5回目です。
今回ワークショップ記事について更新させて頂いております、演出助手の湊游と申します。
5回目ともなりましたので、改めてご挨拶いたします。

前回の第五回ワークショップは残念ながら台風の発生に伴い中止になってしまい、実は今回3週間振りのワークショップ実施です。
ただ、同時に安全に健康な状態で稽古場に来ることはある意味演劇で1番大切な事だとも感じました。

さて、第六回終了ということで神戸ワークショップも折り返しに入りました。
すでにリピーターの方も増えて大変ありがたい限りですが、今回は久しぶりに初参加者の多い回となりました。
そこで、第四回は経験者・リピーターの多い中でやっていた「失敗例から改善する」方法を、より細かく具体的に実践してみました。
一言で表すなら「失敗から学ぶ」回でした。

実際に参加者やアシスタントの俳優陣から、
失敗状態に起きていること、つまり【こうなってはいけない状態】をあげてもらうと(画像参照)
なりたくない状態・・・
たくさん出てきました。

ここで、敢えて意図的に先にあげた失敗例をやってみることにチャレンジしました。
どんな状態が良くないのか見て聞いて感じ取ってもらいます。
そして実感してから、失敗例とは逆のことをする方法でリーディングの質を上げてゆきます。
そうすると結果的には普段ワークショップで重視していることを実践することになります。


しかし、なぜ失敗例を先に出すのか?という所ですよね。
今回発参加者が多かったという所ですが、
経験も知識もない状態で初めて物事に取り組む時、何をしたら良いのか分からないことは多いと思います。
そんな時には「やるべきではないことをやらない」という方法を取ることができます。

今回はワークショップアシスタントや演劇経験のある参加者からたくさんの失敗例が挙がりました。
それはこれまでにたくさんの失敗例を経験してきたたからです。
そうやって経験した失敗は繰り返さないように、あるいは周囲に伝えたりして、
何をしたら良いのかを方向付けてゆくことができるようになります。

「失敗から学ぶ」ということです。


たった2時間のワークショップですが、最後にはアシスタントが誰もいない状態で台本を正確に読み終えることに成功!
初参加者で初対面ばかりのチーム編成でこの結果を生み出せたのはアシスタント側として本当に嬉しい限りでした。
即席チームとは思えない一体感


次回第七回は今週22日(火)の祝日です。
しかし、まだまだご予約は間に合います。飛び入り参加も大歓迎です。
(今回第六回は実際に飛び入り参加の方も混ざって行いました!)
いつでも、ご気軽に、神戸アートビレッジセンターまでお越しください。


●神戸WS日程
10/22(火) 15:00-17:00
11/ 2(土) 15:00-17:00
11/ 9(土) 15:00-17:00
11/10(日) 15:00-17:00


●料金
一般 1,500円
学生 1,000 円 
※フリーパス券9000円

↓お申込みはこちらまで!↓
神戸WS予約フォーム


→公演情報

2019/10/29
神戸ワークショップ第七回

夜になると大分と気温が下がる日が多くなってきました。
体調を崩さないように気を付けたいですね。演出助手の湊です。


先週の火曜祝日の際に、神戸第七回ワークショップを開催致しました。
今回は飛び入りの参加者も合わせて8名にご来場頂きました。今までで最多の参加者数です。
第七回となっても初参加の方も毎回多くて驚きます。
どの回も新鮮な気持ちで実施できるようにしてゆきたいため、毎回一筋縄ではいきません。
しかし、おかげで俳優もスタッフもいい刺激をもらっております。

さて、今回も「失敗から学ぶ」実践の時間となりました。
リピーターの方から頂いているご要望を解決できないかという観点に沿ってみました。

その上でせっかく繰り返し実践するならば・・・ということで、
今回は失敗について意見を挙げてゆく所からさらに踏み込み、ディスカッションの時間を設けました。
ホワイトボードを使ってまとめてゆき、座学実習のような時間です。
円になってディスカッション
経験を知識として吸収できるよう、全員で考え方を整理します。
その後参加者8名それぞれが参加できるよう、4つのチームごとにリーディングを実施。
参加者は選抜1名、アシスタント2人とチーム組み
各チームに階のアシスタント俳優陣が参加します。
講師とアシスタントからも適宜フィードバック
1回リーディングが終わると全体でチームの良かった点を共有します。
どの参加者も真剣に講師、俳優陣の意見を聞かれておりました!


さて、今週末もワークショップを実施しますが11月2日(土)の1回だけの実施となります。
実は翌週の11月9日(土)、11月(日)は最終週ということでかなり予約が多くなっているのです。
参加してみたいけど、慣れていなくてハードルが高いと思われておりましたら、
今週は今の所参加者数に余裕があるのでオススメです。
もちろん複数名でご一緒に参加されたいという方も大歓迎ですよ!

また今週は第4回以来の高知俳優アシスタント参加予定です。
高知の創作現場にご興味のある方も是非、ワークショップに参加してみませんか?


残り日程、詳細はこちら

●神戸WS日程
11/ 2(土) 15:00-17:00
11/ 9(土) 15:00-17:00
11/10(日) 15:00-17:00

●料金
一般 1,500円
学生 1,000 円 

↓お申込みはこちらまで!↓
神戸WS予約フォーム


→公演情報

2019/11/20
第3回高知ワークショップ(写真)

第3回高知ワークショップ写真一覧

ワークショップ開始前のアップ写真。
2019112023193934d.jpg


今日の内容説明(やってはいけないことをやってみよう)。

201911202321329bb.jpg


やってはいけないことを紙に書いて、
台本を使って全てやってみよう。
201911202322427f3.jpg


やってはいけないこと一覧
20191120232517c3f.jpg


言葉と表情があっていない。 
イイ芝居をしようとする。
相手を見ない。
2019112023260310c.jpg



クセに振り回される。
台詞を正しく読まない。
2019112023330314b.jpg


やってはいけない団体で
20191120233417d7b.jpg


201911202335182fb.jpg


ここまでお疲れさまでした!
稽古合間の?サービスショット。
20191120233653c74.jpg



→公演情報

2019/11/23
神戸ワークショップ第八回

蛸の階第八回ワークショップの報告日記です。
記録は演出助手の湊游が行いました。

全10回ある中で最少人数回でした。
今回は高知俳優の参加回。荒木晶成君にアシスタントメンバーとして参加してもらいました。

参加者一人一人が実践できる時間に余裕があり、久々に参加者のご要望から内容を検討してゆきました。
ちょうど「最近演劇などに取り組み始め、この先出演予定がある」という方々から課題を頂くことができたので記載すると・・・。

①稽古場で演出家と自分との間で戯曲理解に差が生まれる。
②笑いを取るにはどうするか。


これはどちらもなかなか大きな課題だと思います。
まずは課題を丁寧に解きほぐすために上がった課題について意見を出し合いました。
その後リーディング実践で解決を図ってみます。


最初に取り組んだのは②。
行った内容は「漫才風に台本を読んでみる」というものです。
笑いだから漫才、とかではなく実はちゃんと実践目的があります。

まず、②について「テンポ・リズムが良いと笑えやすい」という意見が出てきました。
思い返せばその通りですよね。
漫才コンビの掛け合いは耳で聞いていても非常に心地よく進んでゆきます。

次に、「漫才風に読むこと」ですが、重要な視点があります。
漫才風に読もうとすると誰しもが自分の台本に対する思い込みを外して凄く自由に読むんです。
これも思い返してみると、笑いは常識から少しズレた時に生まれてきませんか?窮屈な笑いってあまり見ませんよね。

このように、一度自由に発想してみようという時に、稽古場でも「漫才風に台本を読む」ことを実施してみます。


次に①の課題。
ここに対しては、自分の読解が間違っていないかを役者-演出間でしっかり確認しあう。
そう言ってしまうと元も子もないような気もしますが、
しかし、一方的に自分の読解を相手に持ちこむ前にまずは
一呼吸置いて台本をもう一度しっかり丁寧に読みましょう。

恐らくこの記事を読まれている大多数の方が、日本語で記述された台本普段を手に取られていると思います。
日本語は「て」「に」「を」「は」のような助詞の場所1つで文の意味が丸っきり変わってしまう難しい言語でもあります。
だから、そこを誤ったままどんどん台本のセリフに書かれていないことまで勝手に推測して読み進めてしまうのは、
実はとても怖いことなんです。


このように、リーディングで抑えるべきポイントの解説も交えてリーディングを実施しました。
今回のワークショップでは「丁寧に台本を読む」ことを何回も実践しておりますが、
その理由は本当に様々で一括りにすることができません。
アシスタント側も毎回考えさせられる機会に溢れております。


→公演情報

2019/12/06
神戸ワークショップ全回終了いたしました

これまで9月より重ねてきたTrans「ことばのむこうへー」ワークショップも全9回すべて終了しました。(1回は台風中止)
2か月間でたくさんのご参加を頂き、誠にありがとうございます。
最終週の第九回、十回はどちらも10名以上の参加状況でとてもにぎやかな回となりました。

第十回は総まとめ回ということで、実際にリーディングを行うための「稽古」を行いました。
数をこなすのではなく、「稽古を通して何を達成したいのか?」目的をハッキリさせて取り組みます。
そこで台本を読む前に行うべきことを整理して手順化しました。

①どんな作品を作りたいのか(どんなリーディングにしたいのか)
②脚本の質に注目してまず読んでみる
③脚本家の意図と演出意図(作品の方針)を繋ぐ
④実際にみんなで声を合わせてリーディングをする

大きく分けるとこのような流れでした。
それぞれの段階でも、細かく重視すべきことはあります。

①については目的そのままに皆で話し合いを進めます。
「作品が何に焦点を当てているかは客に提示したほうがいい」
と久野さんから時々フォローも入れてもらいつつ、まずはディベートタイム。

②では、例えば「何のために会話しているのか?」という点に着目します。
そうすると具体的に書かれている所とそうでない所がわかります。
そこから脚本が重視していることは何かを読み取ってゆきます。
「何が書いてあり、何が書いていないのか」という着眼点が大切です。

③で改めて作品のテーマを考えてみました。
①②を踏まえて、表現したいイメージとその手段を決める段階です。
今回使用している『port-見えない町の話をしよう-』の第一幕では、全くセリフに書いていない話題について登場人物たちが言葉を交わしていたりします。
その話題をお客さんも共有できるようにテーマを決定させます。

そして、よりお客さんがわかりやすく見てもらうためにはどんな表現が必要か。
声は大きくなる?それとも小さくなる?
注意深く動く?でも周りに悟られないように明るくふるまう?

④では実際にリーディングを進めつつ、①~③で出てきたポイントから離れてしまわないように調整します。
ある程度リーディングを進めては止めてフィードバックを入れます。


このようにして、しっかりと稽古を行う1日となりました。
書ききれなかった内容は板書しております。
②③に対するメモ。そしてオリオン座。
記事に書ききれないほどのたくさんの意見。


→公演情報

| ホーム |
Page Top↑ 管理画面
▲ Page Top