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2018/07/07
Fの階稽古は10月9日からです。


これまでの階の稽古日記はこちらです。

匣の階稽古日記 http://xxnokai.blog.fc2.com/blog-category-18.html
点の階稽古日記 http://xxnokai.blog.fc2.com/blog-category-16.html
Recycle缶の階稽古日記 http://xxnokai.blog.fc2.com/blog-category-6.html
缶の階稽古日記 http://xxnokai.blog.fc2.com/blog-category-9.html


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2018/10/12
稽古はじまりました。そして初めましての方ははじめまして(プリン)

こんばんわ。
Fの階で今回久野さんと企画製作をすることになりました松村というものです。
階では、昨年、匣の階で上演した「Port」では役者、「パノラマビールの夜」で演出助手として参加していました。

松村、と名乗っといてなんですが、役者だったり、なんだかかっちりしないといけない時以外は、

「プリン」

・・・・という名前で活動しています。正確にはプリン松です。
改名しようしようと思いながらついには、本名よりこちらの名前を憶えてくださる率が高いので、なんだかふざけた名前ですが、プリンです。宜しくお願い致します。

さて!!稽古です。ついに始まりました。
久野さんの稽古場は他と違う緊張感が充満していて好きです。
しかし課題が山積みでとても手探りの中、誰も正解がわからないまま、みんなで道なき道を突き進んでゆく探検のような
稽古です。探検ルートを多数発掘しましたが、まだどう掘るかまでたどり着くのはいつなのか??
今日はとにかく、一生懸命、やる!!という大学生のようなテーマで挑みましたが楽しかったです。
毎回久野さんは役者に「今日はどうしますか?」と役者に尋ねられるのですが、これのレパートリーをまず探しに行く旅に出なけば、、、、、探検が困難だ、、、、、

ともんもんと走り出しました。
これから色んな関係者でブログを更新してゆくと思います!こうご期待!!


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2018/10/19
10/16稽古日誌 ばんばんばかんす(練間沙)

階の公演二度目の登場です、練間沙と申します。
ねるまいさごと読みます。
今年の夏は暑かったらしいですが、僕は山にいたので最強快適で、クーラーのリモコンを握りしめることもなく、うだうだもすることない完璧な夏でした。
宜しくお願いします。

昨日は3回目の稽古でした。
今回は前回と比べるとかなりセリフ量が増えていて、更に登場人物がかなり多い。
これに立ち向かう術を現在模索中です。
この日試してみたのは、”バカ”になるでした。


つまり試みたのは、自分でもまだはっきり落ちてないので、
おそらくなのですが、真っ直ぐに他意無く言葉を吐くということでした。
後から考えてそう思ったということなので、やっている最中は一生懸命に伝えたい人に向かって言葉を投げるという感じで、必死でした。
あと極力内面もシンプルにしようという感じでやってみてました。
僕的には幼稚園児みたいな情緒で芝居してたつもりなのですが、演出の久野さんからはそっちの方がかっこいいとの言葉をいただき、ここにも何かヒントがあるらしいことがわかりました。
当面の方針としては、純粋に話し、力を抜いて内面に素直になるということを目指そうかと考えています。
その上で、この人物にとって大切なことは何かを考えていきたいと思います。
道のりは長そうですが、何かしらいいことは起こっているようなので。


まだ自覚的になるには時間と試行が必要だなと感じています。
まだあと半年弱あるので、しっかりと向き合っていきます。
それではまた。

もし良ければ毎月2回、2日間のWSも開催しています。
皆さま是非稽古場でお会いしましょう。

http://xxnokai.blog.fc2.com/blog-entry-423.html
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2018/10/22
第二回目稽古 のブログ(10/11の稽古)

みなさん こんにちは。

Fの階に俳優として参加しています、七井と申します。

遅くなりましたが10月11日の稽古日誌です。

この日は自分の体調が妙だったので、元気を出して稽古に臨もうと思いました。

稽古では相手の台詞が聞き取れず、自分が台詞を言う時に「構えてから、言います」
というような状態になり、浮いてしまいました。

そもそも体調が悪くて台詞が聞き取れなかったのか?
元気を出そうとしすぎて台詞が聞き取れなかったのか?

稽古後に飲みに行って、三田村さんに「調子が悪い時はどうしようもないですよね」と言われました。

確かにそうなのですが、どうしようもなくはしたくないので、どうやったら他人の台詞を聞けている状態を
毎回の稽古で作れるか考えていこうと思っています。

以前、稽古前に激しく動いてアップしたことがありました。その時は全く台詞も聞けず稽古にならなかった覚えがあります。
でも、そういう状態で喋る演劇もあるのかもしれないとは思います。

階 の公演には何回か参加していますが、毎回この「台詞を聞く状態」については考えて居る気がします。




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2018/10/22
4回目稽古(藤谷:俳優)


初めまして、またはご無沙汰しております藤谷です。藤谷以優、ふじたにいうと読みます。よろしくお願いいたします。

今日は全体稽古4回目、WSは2日目でした。
朝から佐々木さん(努力クラブ)と2人で抜き稽古をしたのですが、人を追い詰めることのなんと楽しいこと。
あ、もちろんただ意地悪でしているわけではないですよ。
訳があってわたしは佐々木さんとガンマンのように闘わねばならないので、言葉の弾丸ごっこを3時間かけてしたのです。要はアップテンポ連想ゲーム…??相手の放った言葉から連想されるものを素早く言い返しまた自分から新たなワードを放つのです。なかなか楽しいので、機会があれば是非。終わった後には甘いものが必須ですが。

他にもミュージカル劇団化しかけたり(プリンさん)、ギターを弾きながら話してみたり(これは練間さん)、胡散臭さを最大にしたり(七井さん)、怒ってみたり悲しんでみたり(イトウさん)、てんこ盛り。

WSでもみんなでウサギになったりタツになったり。演じるペアによって台本が同じでもここまで違うのか、という再発見ができた良い1日でした。なにより最後に1日目用の台本を使って演じた参加者の皆さまが、昨日と全然違うアプローチをしていてとても勉強になりました。次にお会いする方々はどうなるのだろう、楽しみが尽きないです。

2018.10.22


これはミュージカル?の合間。


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2018/10/24
Fの階WS日記【1.台詞を楽しく読む/聴く】(環)

みなさんこんにちは 演出助手の環です。
先日二十歳になったばかりの若輩者ですが、よろしくお願いします。

Fの階は、3月の公演までの半年間。定期的にWSを開催しています

先日10/21・22は記念すべき第一回めのWSでした。
毎月WSにはテーマを設けているのですが、今月のテーマは「セリフを楽しく聴く/読む」です。
2名の方に参加していただき、久野さんの過去の作品(今回は「タツの日」「一つの石と二羽の鳥」)を用いながらWSはゆったり進んでいきました

はじめに軽く体をほぐして、いよいよ台本をみんなで読みます

台本を読むときの手がかりは、台本ではなく相手
演劇は武道とよく似ている…

私はWSを少し離れたところで見ていたのですが、収穫が多すぎる(いい意味で)WSでした
セリフをどうやって上手く、綺麗に出そうか
ということに固執するのではなく
今話している相手からきた「もの」をどうやって返すか、それとも返さないのか、はたまた変化球にするのか…
そういうことを考えていくと化学反応が起きて、面白いものが生まれる
それを目の前で見ることができて、「あぁ、いいなぁ」そう心の底から思いました

WSは色んな人が参加することでどんどん化学反応が起きて、面白くなると思うのです
今月は10/29・30にもWS、あります 一緒に化学反応起こしませんか
詳細はこちら↓
https://t.co/5eus7RK3Gx

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画像は、みんなでグルグル回りながら交代でセリフを読んでいた時のものです(名前はまだない)
これも化学反応の賜物です




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2018/10/25
3回目稽古 (イトウ)

はじめまして。
出演させて頂きます、イトウエリと申します。
遅くなりましたが、10/21の稽古日誌です。
今日の稽古場は、ハロウィン仕様でした。

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この日は、ワークショップ1日目。
スペシャルゲストとして、プロテアトルの豊島さんが来て下さいました。
使用したテキスト…「一つの石と二羽の鳥」を上演されたときに、ご出演されていたとの事。
大きな体に、大きな声と、大きな存在感。

テキストを使って
対抗戦のように掛け合いをしたり、
相手に仕掛けるよう、やり取りをしてみたり。
WSのおかげで、私たちも勉強になりますし、
気分転換にもなり、よい時間でした。


休憩中。
バースデーを迎えたプリン松氏にサプライズを仕掛けるべく、急遽、打ち合わせ。
夜の稽古が始まりました。

さぁ、間もなく、サプライズ発動のきっかけ台詞!
という手前で、
いさごさんが突然、ハッピーバースデーを歌い出しました。

…いさごさん、どうした?!
え、もしかして、きっかけが変わっていて
私が気づいていなかっただけ?!

一同「・・・」

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(休憩中、ギターを奏でる、いさご氏)

今回の作品タイトルの如く。
なにごともなかったかのように再び始まり、
やがてきっかけ台詞は訪れ、バースデーソングが流れましたとさ。
何はともあれ、おめでとう!

その後、匣の階にご出演されたチェサンさんがいらっしゃり、代役をして下さいました。
現在の髪型が坊主頭のせいか、抱いた第一印象は、今風な、お坊さんでした。

朝から長丁場でしたが、濃厚な1日でありました。
引き続き、よろしくお願いいたします。


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2018/10/31
一手そして一局そしてパノラマビールの夜上映会ですよー(プリン松)

Fの階 ぷりん
(撮影・紅たえこ)


ふいに最近
アニメ「ヒカルの碁」を最近初めて見まして・・・はまってしまいましたプリンです。
ジャンプなのに繊細な描写と、そして少年漫画の熱さも併せ持ちそしてキャラクターがいい(主人公が純粋でまっすぐで泣ける、泣きました)し、OPEDもいい、あれ??もしかして・・・神アニメ??と今更気づきました。
ちょうど、階が、点の階、だったころ(階は公演ごとに名前を変えているのです)
囲碁をモチーフとした架空の盤上競技をテーマにした「・・・」という作品を過去にやっているので、私の突如訪れた囲碁ブームにも快く乗ってくれながらアップをしました。はい、一応稽古の話です。稽古日記なので・・・

さて今日の稽古です。
なんととある試みをしたところ、めちゃくちゃ疲れました。
まさかこんなに汗をかくとは。フラフラになるとは。
久野さんの戯曲は会話劇と言われていますが、もはやエンタメ会話劇という新しいジャンルを開発してもいいんじゃないかというぐらい稽古はアグレッシブです。
そしてこれからまったくどうなるかわかない。
台本はあくまでも完成形のわからない簡単な設計図でしかなくて、とにかく道なき道をみんなで探ってゆくしかない。
そして作家の張本人の久野さんが一番「そっか!そういうことか!」と声をあげてはる
役者が稽古を重ねることで、壊したり固めたり理解したり混乱したりしながら、ちょっとずつ全貌が見えてくるのって素敵だなぁと

今日もらったアイデアをどこまで遊べて、そして説得力につなげてゆくか。むずかしいなぁ。
なんせ今日はたくさん笑いました。そして笑ってくれた気がします。
それはいつもの稽古よりちょっと違うこと。毎回なにかしら違ってゆけることがあればいいな。


そして明日、というか今日はもう!
観劇三昧上映会の最終日を、昨年匣の階で上演した「パノラマビールの夜」でお送りします!
そしてゲストとして、久野さん、出演してくれていたチェサン、プリンで遊びに行きます!
京都にあります喫茶フィガロにて19時~です。飛び込み大歓迎!!
是非、実際劇場で見る雰囲気とはまた違う、映像版・パノラマビールの夜を一緒にみましょー!
製作裏話もトーク予定ですよ(^^♪
詳細はこちら
http://xxnokai.blog.fc2.com/blog-entry-427.html

是非(^^♪


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2018/11/09
群れない群像劇(佐々木)

Fの階の佐々木峻一です。点の階ぶりの出演となります。努力クラブというところでやっていた公演が終わって今週から来年3月までFの階1本に集中してがんばります。よろしくお願いいたします。稽古には京都から2時間ほどかけて通っている。その間は台本読んだり、ずっと前に途中で断念してしまった小説に再チャレンジしたりしている。帰りの電車ではこうしてブログを書いたりしている。ビール買って来ればよかったな。

稽古は10月から始まり、順調だ!楽しい!という1ヶ月を経て、11月になって台本も第4.1稿まで配られ、それでもあいかわらず楽しい!と思いながら稽古しております。たぶん人数が多いのは大きな原因かと思うけど、それだけではない気がする。ぼくは点の階のときしか知らないけど、あの作品はずっと2人が問答をし続ける稽古をしていた。1対1の線のやりとりだった。でも今回は出演者7人全員がほぼ全編にわたって台詞だったり何かの思いをいろんな方向に発し続けてるから線が同時に大量に生まれていく。いろんなキャラクターが出てくるし、7人それぞれが1人1人といろんな関わり方をする。全員がアンサンブルだし、でも好き勝手に動くし、群像劇みたいだけど、1人もどこかのグループに属したがらない。そのゴツゴツしてて転がりそうもないボールがよく分からん謎の力(物語?)でゴロゴロ転がっていく感じは、今までに見たことのないものでなんじゃこりゃーという楽しさがあるんだと思いました。

まさにこれぞロックがロールな演劇になってしまうのかもしれません。これから5ヶ月稽古してこの岩がどう変化していってしまうのか楽しみです。がんばります。

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2018/11/12
稽古場は実験場(稽古日記、橋本)

皆様初めまして、制作助手の橋本舜祐です。大学2年生で普段ははちの巣座という大学内の座組で制作や役者をさせてもらっています。ちなみに今回役者で出演されている練間沙さんの後輩になります。今回Fの階には制作助手という形で参加させていただきます。本番まで自分ができることをしっかりこなしていきたいと思っています。よろしくお願いします。
さて、今日の稽古は主に二つのシーンをメインにやりました。同じシーンであってもやる度に大きな変化が起こって、その瞬間しかできないシーンがその都度繰り広げられる。そういった稽古は普段自分が所属する団体では体験できるものではなくて、Fの階独特のものだと感じました。今まで関わってきた現場では、演出のある程度できあがったイメージの方へ役者の演技を寄せていくのが主な流れでしたが、久野さんの演出はその場にいる全員で試行錯誤して、座組全体で答えを導き出していく、つまり稽古は実験の様な形で進んでいきます。その実験に関わることは役者として演技の幅が広がる経験にもなるため、例え採用されなくてもストックとして役者の中に残り、別のシーンやその後に演じた役にも活かせる可能性を秘めています。
こういった経験を誰でも味わっていただけるのが、Fの階で開催しているワークショップです。
現在応募可能で直近のワークショップは大阪ガス都市魅力研究室にて11月20、21日の10:30から13:30まで行われるワークショップです。ワークショップの詳細はこちらからご覧になれます。http://xxnokai.blog.fc2.com/blog-entry-423.html

日々の実験とブラッシュアップを経て、本編は更に洗練されていきます。魅力的な役者達と洗練された雰囲気を味わいに是非KAVCに足をお運びください。
それではまた、お会いしましょう。
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2018/11/19
冬支度する(佐々木)

11/16の稽古のことを書きます。

この日は藤谷さんがお休み、演出助手の吉村くんや環ちゃんも来られないということで俳優6人と久野さんで稽古でした。

まず久しぶりにエチュード。セリフやジェスチャーを使わずに他人と関係をつくるという、ぼくもずっと点の階のときにやってて衝撃的だったワークショップのひとつ。
当時は楽しむ余裕なんかまったくなかったけど、久しぶりにやったらちょっと楽しかったです。
それはいいのか悪いのか。

ぼくは七井さんとペットボトルを取り合ったあと「オビエ」と言われてイトウエリさんをとられるという内容になりました。
イトウさんを取り戻そうと試みたのですが難しかった。
どうすればあの状況で七井さんからイトウさんを取り戻せるのかが今後の課題なのかもしれないなあ。
久野さんいわく、「力技にならない」「アンパンマンにならない」「直線的にならない」ということ。
直球や変化球をバンバン投げるだけじゃなく、また別の次元での打者との駆け引きを、間や呼吸を使った心理戦で揺さぶるような多彩な投球術ができるはずだぞ、という感じ。
野球のこと分かんないのに野球で例えてしまった。
野球便利。

そのあとぼくと藤谷さんが出る1番最初のシーンを、三田村さんに代役をやってもらって稽古。
じっくり自分の役について考えることができました。
何でぼくの演じるこの人は最初に立つのか、映画ファンって言われて「そうです」と答えるけどこの人は誰なのか、最初から最後まで映画館に居続けるけどこの人は何がしたいのか、といったことをあらためて考えることのできた稽古でした。
セリフもセリフじゃないことも全部利用して、どうやったらこの登場人物に血を通わせることができるのか。
やりながらみんなの話を聞いたり自分の話をしゃべったりできて次の1歩をどうすべきかはっきりした。

さっきネットフリックスで見た『ノッティングヒルの恋人』おもしろかった。
冬が来るのであったかくして寝ます。
本番は春、あったかくなってるんだろうなあ。
冬の稽古がんばります。

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2018/11/19
Fの階WS日記【台詞を楽しく読む/聴く2】(吉村)

演出助手の吉村です。お願いします。

Fの階 演劇ワークショップ『台詞を読む/聴く』
前回に引き続き、
「台詞を楽しく読む/聴く2」と題して
10/29、30 の2日間、参加者のみなさんと、
ひとり芝居の台本、『それは、満月の夜のことでした』を使ってワークショップをやりました。

いるのかどうか わからない人(モノ)と話す(今回の台本では、コンビニの帰り道、“満月”に話しかけてみます)。
ひとり芝居だけれど、モノローグでなくてダイアローグ。
(作品説明がヘタでスミマセン…台本は公開されているのでリンクを貼っておきますね→https://note.mu/kuno_nami/n/nd9dc23c0dd5e

ということで、実際に月役をつくってみて台詞を読むことに。
「お互い楽しく」、月との関係を好きに築いていくと、
ラブストーリーになったり、ヒーローになったり、
はたまた、非行少年を諭す熱血教師になったり、、

台本に書かれている台詞は変わらないのに、(台詞のない)月が変わることで、ひとりで喋る理由も変わる。もちろん逆に、台詞を聴くことで月が変わることも。
目の前で起こっていることを徐々に深く掘り下げていきながら、台詞を読むこと・聴くことについて考えていきました。
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Fの階のワークショップは、
なにか、方法論?みたいなものを一方的に教える・教わる 場所ではなくて、
発見したり考えたりする場所、そしてそれが面白いことだと気付ける場所だと思います。

なんというか、
ふわふわ浮かんできたものを、ちゃんと射落として、それを見落とさずに拾う、、感じです…
稽古場(ワークショップ)で起こったことを、なかったことにせず それについて考えて、コトバにして発見していく時間…
射落とすのは、久野さんはじめ Fの階 階員が率先してやってくれます。
当たり前すぎて気付いてももらえなかったことも、きちんと射落としてくれます。この「当たり前」というのは、演劇に限った話ではないので、演劇があまり身近でない方にも参加してもらえたらな とも考えてます。

そして、
ワークショップ後のFの階 稽古では、俳優たちに いい変化が起こることが多いです。(自分が)やるばかりでなくて、見ることも大切ということでしょうか。
きっと理由は ほかにもある気がするので、半年間とおしてのワークショップで見つけ出せたらと思います。


いろいろと曖昧な言い方になっているのは、
曖昧なことをやっているからではなくて、
参加者のみなさんの立ち位置や関わり方次第で、発見できるモノが違ってくるから(と個人的に思っているから)だとご理解いただけますと嬉しいです…
どなたがいらっしゃっても、何かを発見できる場所になればと思いますので、ご興味ありましたら遊びにきませんか?
詳細→http://xxnokai.blog.fc2.com/blog-entry-423.html


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2018/11/22
Fの階WS日記【台詞の音を聴く2】

こんにちは 演出助手の環です

11/20・21の二日間、梅田にある大阪ガス都市魅力研究所にてWSを実施しました
今回のテーマは「台詞の音を聴く」です
使用した台本は「port- 見えない町の話をしよう -」
神戸港がモチーフとなっている作品です
詳しくはこちら→https://note.mu/kuno_nami/n/nf222c0b637d4

WSでは、毎回「こんなことをやってみよう」と指針を立てるのですが、今回立った指針の中で(個人的に)面白かったのが
「相手の話を聞かない」
でした
普段は相手の話や声をを聞いて、さあどう返そうかと考えます(同じようなテンションで返す?それとも真逆のスピードで?)
実際に私もこの指針のもと台詞を読んだのですが
厄介なことに相手の話を聞かまいとすればするほど、相手の話が耳にスルスルと入ってくるのです
相手のことを考えず自分のやりたいように読もうとすればするほど、どんどん相手の影響を受けてしまう…
結果として読んでいる側は不完全燃焼の様になってしまったのですが、
客観的に見ると、面白かったそうです 不思議なものだ…

よく「やってはいけないよ」と諭されたにも関わらず、ついついやってしまう子供を見ますが
この状況は完全にその子供そのもの…
人間の根本には天邪鬼が転がっているのだろうか?とまで考えてしまいました


Fの階のWSは演劇の実験室と呼ぶのが相応しいように思います
この「実験」は、いろんな人が参加すればするほど面白い結果が生まれます
また12月にWSを実施しますので、もしよければ一緒に参加しませんか
詳細はこちら→http://xxnokai.blog.fc2.com/blog-entry-423.html
 
WS総合チラシ




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2018/11/29
言葉選びのマジック(橋本)

こんにちは、制作助手の橋本です。二回目の登場が意外と早くて僕自身ビックリしてます。
さて、今回は11月15日と11月27日の稽古の日記を書きたいと思います。
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まずは11月15日、この日のテーマは「存在感を出す」でした。そのシーンで一人一人が存在を示すにはどうすれば良いか、やっては考え、またやっての繰り返し。台詞の言い方、タイミング、動作あらゆる要素が1回1回検討されて、その変化を見ながら、時には意見してみたり。チーム一丸となって作る稽古場の雰囲気が個人的には好きです。

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続いて27日、この日はまず最新稿の読み合わせから始まりました。久野さんの脚本の魅力は「台詞の言葉」にある思います。
劇中の何気ない会話の中に、私たちが日常生活の中で感じているのにいつの間にか忘れている疑問や不満が紛れていて、それらが台詞として体に入ってきた時にハッと気づかされる。そしてそういったメッセージを聞き手側に残す言葉選びをされていることで終演後も何度も体の中で反響する。その様な言葉選びの美しさを感じます。
そういった言葉のマジックは今回の作品にも溢れています。ワークショップや本番で実際に皆さんにも触れていただけたらと思います。
また、役者の方も2週間で大きく変化していました。
特に佐々木さんやプリンさんはこの2週間で大きく変化し、キャラクターが輝いていました。ここから後4ヶ月、どう変化していくのかも楽しみです。

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ワークショップ、参加お待ちしております。
それでは、またお会いしましょう。


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2018/12/02
トルコライスと野生動物の心(佐々木)

11/29は大阪市立芸術創造館で稽古でした。

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稽古前にプリンさんからお茶のお誘いをもらったので、芸創前のイスタンブールでがっつりご飯をいただきました。プリンさんは「イスタンブールのトルコライスは絶対食べてほしい!」と言っておられたのですが、やーさすがおいしかったです。オムライスの上にカツが乗ってデミグラスソースがたっぷりかかってるという、まさに子供のころの夢が叶った!という感じの最高の食べ物でした。つぎはエビトルコライスを食べてみるぞーと意気込んでおります。芸創のまわりにはほかにもぼくの知らないおいしいものがたくさんあると聞いたので、来年3月までかけてゆっくり味わってやらあと思っております。

そして、この日はおもにプリンさんと沙くんのシーンを抜き稽古。
このシーンはセリフも見せ方も複雑な作りになっていて、同じシーンをぼくや七井さんで読んでみたりもしたのですが普通にやるだけではやはり劇が立ち上がりません。
プリンさんが外を走ってから稽古部屋に入ってくる、ということを試みたりしたのですが、それがおもしろかった。ずっと部屋のイスに座っていた沙くんと息切れしながら入ってきたプリンさんという、そのくらいズレてるとおもしろい、楽しい。

今回は沙くんとプリンさんみたいな、ペアの組み合わせがたくさん作れるのがまた稽古していて楽しいところです。プリンさんとイトウさんのペア、七井さんと三田村さんのペア、ぼくと以優ちゃんのペア、その辺りが分かりやすいペアだけど、稽古していく過程でその組み合わせがもっとたくさん発生したり、トリオや4人組5人組も生まれつつある。ペアの関係もイチャイチャしていたりライバル関係だったりいろいろです。これから稽古を重ねていく中でどんどん楽しい組み合わせを見つけていきたいところです。

またこの日は、久野さんからこれからのキーワードになりそうな演技についての考察もありました。ここに詳しく書くには、ここまでダラダラ書いてきたぼくの体力が尽きかけているので断念せざるを得ず大変申し訳ないのですが、簡単に言うと「大切なのは野生動物の心だ」ということでした。たしかにぼくと以優ちゃんのシーンなどは、今まで何度も繰り返しやっているのですがクオリティがまったく安定せず波があり、それは思い返してみれば「野生動物の心」の有無が大きく左右しているように思います。この2人のシーンはとくに野生の心でもって立ち向かう必要がありそうです。

明日から2日間は芸創で朝から晩までワークショップと稽古。エビトルコライス食べて野生に帰ります。うおー。


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2018/12/09
稽古日記(12/6)

練間沙です。
稽古日記です。

2日続けてのワークショップがあり、そのことで見えてきたものを加えて、今後の方針についてもみんなで話し合うという稽古というか、ミーティングというかそういった形で二日間の集中稽古は幕を閉じました。

印象的だったことをいくつか整理していきたいと思います。

今この場にないものを出してきてその世界を拡張すること。
その場所にもうすでにあるものだけでやってしまっては世界は広がっていきません。未知の空間を冒険する心のごとく、冒険の場合はその空間がどんどんモノを提供してくれるのかもしれませんが、僕らはそれを自分の言葉と身体でやらなければならない。
もしかしたら、その場にないものを作っていくのもですが、発見することも大切なのかもしれません。
受け取るだけでもなく、発信するだけでもなく、受け取ったものから発信につなげ、さらにそこから思っても見なかったことを発見し、発信する。
そうすることで広げ続けることでどこに行くのかを楽しめたらなと思います。

そして、これはその時には思いつかなかったことですが、世界を広げる際の注意点みたいなものがある気がしていて音楽でいうところのコードとか、スケール、キーみたいなものがあるような気がしていて、ただ闇雲に今やってないことをやるというのをすると不協和音になることもある。
もちろん独特の進行でそのコード進行を絶妙なバランスで進んでいくという曲もきっとあるのでしょうが、なかなか至難の技です。
例えば、今誰も叫んでいないから叫んでみよう、大きな声を出してみよう。
誰もしていない変なポーズをしてみようとか、そういうことは失敗を招きがちです。誰も処理できないことは見なかったことにするしかない。
社会と一緒だ…というのはおいておいて、そんな悲しいことを舞台上で起こす必要はないような気がしています。少なくとも今回は。

人は自由にして下さいというと往々にして何もせずとか、自分の楽なことをするか、叫んだり激しく動いたり、破壊的なことをするか、というような気がします。人は堕落する。
ある制限下だからこそ人は創造的な、今までここにはなかったけれど、あたかもあとから見ると必要で必然だったと思えるようなことを生み出すことができるのかもしれない。

残り期間はあと3ヶ月、普通の公演であれば稽古始まり、まだまだ稽古が始まってもないという期間が残されているわけで、焦らずに初心に返り、世界を広げること、又は掘り下げることをやっていきましょうということで話し合いは終わりました。

僕はまだ自分がどうしていけばいいのかわかっていません。
稽古場で見つけてこようと思います。

撮影:紅たえこ
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2018/12/10
アクションリアクション(稽古日誌、橋本)

こんにちは、もう三回目ですね。制作助手の橋本舜祐です。
今日は12月6日の稽古に関して書きたいと思います。
私は用事で途中からの参加でしたが、最初は一通りの流れを確認していた様です。
その後はワークショップを行いました。誰かがとったポーズを受けてそれに対してポーズをして、シーンを作る。そして前の人が抜け新しい人が入りまた別のポーズをして全く別のシーンを作る。現象に対するリアクション、相手の行動を受けるワークショップでした。私も参加させていただいて、改めて「リアクション」の大事さを感じました。
会話においてリアクションはある意味世界観を作る重要な要素だと思います。例えば、どんなに面白くない劇中漫才も、登場人物達が大笑いすればその世界では面白いということになります。当たり前といえば当たり前なのですが、やってるとこの大切さも抜けてしまう、そういった基礎的なことの積み重ねが良い作品を作る一歩なのではないかと感じた稽古でした。
また、遂にフライヤーが届き、本格的な挟み込みが始まりました。私もこれからはチラシ挟み込みに東奔西走します。挟み込みで見かけた際はよろしくお願いします!


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2018/12/11
稽古場日誌12/11(三田村)

いつもお世話になっております。今回Fの階に参加しております三田村と申します。プロフィール詳細は、ホームページをご覧くださいということで、省略。

久野さんの現場は3回目ですが、改めて演劇は果てしなく自由であることとそれに対しての俳優としての難しさとそれ故の面白さを実感しています。私が勝手に鋳型におさまっていこうとしてしまう(んですよ、きっとね)のは、その方が楽だからでしょう。この現場は易々とそうなりません。結果に即コミットさせて安心させてくれません。いったん作って壊す、みたいなのでもありません(たぶん)。緩やかですが、過酷な探求の場笑を過ごしています。

今回の作品は映画についての話です。私映画好きなんでしょっぼいシネフィルなんで、久野さんにも言われまして、映画の本たくさん貸した次第。それが生かされているのかはもはやわからない笑。言えるのは、映画を扱った演劇のよくあるパターンにはなっていないことです。それだけでも本貸してよかったよかったです。僕の役目は果たしたとも言えます!なんて言ってないで、3月までまだ先は長いですが、ぼちぼちぼちやっていこうと思いますので、皆様どうぞ宜しくお願い致します。

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2018/12/20
12/17 稽古場日誌 (イトウ)

この日は、台本の第5稿が配られました。
わたしが遅れて稽古場に到着したとき、
演助のあっきーさんが代役をし、
この後の稽古のため、とあるシーンを録音されていました。
女性役を頑張って演じてくれていたあっきー氏とバトンタッチ。
今度は、私が代役をし、録音。
人の役を読むって、新鮮だ。
まっつん(プリン氏)のキレのある声で言ったら勢いでるやろな〜なんて、思いながら。

(ちなみに、私がプリン氏をプリン名で呼ばないのは、
初めて会ったとき、まだプリンという名は生まれていなかったからです。
私19才、まっつん20才の冬でした)

いさごさんの声を聞いていたら、
マジシャンみたいやなぁと思い、あの映画みたい、
と言ったら、久野さんが素早く「プレステージ!」と、反応してくれました。
そうだった。

数年前、久野さんと淡路の飲み屋さんでお話していたとき、
私は数日前に観た「プレステージ」の話を語っていたのでした。
「ネタバレになるから、これ以上話せない。観てくれ!」と。
一瞬、時間がトリップです。


本日、早めに集まって練習されていた、
いうさん&佐々木氏のシーンから何回かあたり、
制作助手の橋本氏(♂)が代役(♀)をしてくださり、
最後まで、読み合わせ。
色々変わりつつある、第5稿。
視野がぱっと、拡がるような、感触を抱きました。

2018122020273317c.jpeg


この写真のヘアセットは、
プリン氏にして貰いました。


→公演情報

2018/12/22
なにもないほうが何かある(プリン)

チラシ写真11


チラシ撮影中のお写真です。プリンは見ています。すごく見ています。
この私が持っている長いお花は、久野さんが撮影当日に買ってこられたものです。
隠れていますが紙袋の中には、太陽の塔と恐竜のぬいぐるみと、茶色い豚が入っています。

チラシがついに完成し、いろいろなところで置いたり、撒かれたりしています!
白黒でバーンと横長なのでちょっと目立つと思います。是非お手に取って見て欲しいです。

そして今回の予約特典として、プリンおすすめの新開地飲食店が楽しめるグルメマップがつきます!
なんと各店舗のクーポン付です。またお店のご紹介やおすすめの食べ物について詳しく紹介しますのでお楽しみに・・・


さて稽古です。
前回のブログにイトエリが書いてましたが第5稿。どんどん作品の内側が見えてきた気がします。
映画館のお芝居なので、客席とスクリーンがあるのですが
まぁ実際に映画館で上演するので、あるのですが。
いつも稽古で客席用の椅子を配置するのですが。
その稽古スタイルでずーっとしていたのですが。

今回の稽古ではもう、椅子やらなにやら具体的な居場所を排除して縦横無尽に動き回りながらやってみました。
そうすると新たな発見があったり全然違う動きが出来たり。

久野さんがボソッと「いっそ客席がなければいいのに・・・」
とつぶやくほど・・・※本番はあります!なのでご心配なくお越しください


あと約三か月。みんなでぐるぐるしてどこにいきつくのかしら。

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12月末まで先行予約販売中!!!

Fの階公演『なにごともなかったかのように再び始まるまで』
脚本・演出:久野那美

■チケット先行販売10/28-12/31 →購入はこちらより
(クレジットカード決済をご希望の方は 演劇パスをご利用ください。)

【12/31迄の先行特典】観劇日時の指定不要 & 8種類から選べるオリジナルチケット

  2019年3月
  22日(金)20:00
  23日(土)11:00 /15:00 / 19:00
  24日(日)15:00 / 19:00
  25日(月)11:00 / 15:00
  神戸アートビレッジセンターにて







→公演情報

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