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2017/09/20
『Port』『・・・』『パノラマビールの夜』の上演台本、通販開始しました。

・イストワール第8話 『Port- 見えない町の話をしよう -』匣の階上演台本
・点の階『・・・』上演台本
・箱の階『パノラマビールの夜』(初演時台本)

通販開始しました。1冊500円、送料一律200円です。
http://kaimart.cart.fc2.com/?ca=1


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匣の階公演
【第1弾】イストワール第8話『Port- 見えない町の話をしよう -』脚本・演出:久野那美
神戸開港150周年記念「港都KOBE芸術祭」 連携事業@神戸アートビレッジセンター ギャラリー
2017年9月17日(日) ・9月18日(月祝)
【第2弾】『パノラマビールの夜』2018年1月
2017/09/20(水)
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2017/09/17
『Port』最後の通し稽古写真公開   公演は9/17-18

写真:紅たえこ


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【第1弾】イストワール第8話『Port- 見えない町の話をしよう -』脚本・演出:久野那美
神戸開港150周年記念「港都KOBE芸術祭」 連携事業@神戸アートビレッジセンター ギャラリー
2017年9月17日(日) ・9月18日(月祝)
【第2弾】『パノラマビールの夜』2018年1月
2017/09/17(日)
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2017/09/16
9月公演 Port 稽古日記「いよいよです」(吉村篤生)

演出助手の吉村です。

日付変わりまして
本日、9/17(日)20時より、
『Port- 見えない町の話をしよう -』本番です。

『Port』は、
神戸アートビレッジセンター1階のギャラリーにて上演されます。ずっといるからなのか、このギャラリー。『Port』を上演するための場所だとしか思えなくなってきます。
作品の中で、ここは、港になったり公園になったりします。そのとき、確かにこの場所は、港になっているし、公園になっています。

『Port』は、
上演時間45分くらいの作品です。
その中で、時代が、人が、空気が、行き交います。
また、1月に上演される『パノラマビールの夜』を、いっそう感じることができる作品でもあります。

『Port』は、
リーディング公演、朗読劇です。
ものすごく本を読んでいます。それでいて、ものすごく聞いています。本があるから見えるものがあります。
本を持つというのは制約だと思っていたのが、実はそうではないのかも、と昨日、再発見しました。
観たら、観た分だけの何かを見つけることができます。たぶん…

演出助手というより、
一人のお客さん?、見てる人?として、『Port』稽古を見ていて思ったことを書きました。

昨日の稽古では、特に4話で大きな変化がありました。変わり続けています。楽しみです。
そして、ふと自分が本を読んでいる気分になりました。
ロマンチストだと言われました。

このブログは、屋外の吹きさらしのもとで書いています。ロマンチストだからだと思います。風が強くなってきました。石原裕次郎ばりに嵐を呼ぶ『Port』です。


台風が接近しています。
ご来場される際は、本当にお気を付けてお越しください。
お待ちしております。


写真:紅たえこ


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【第1弾】イストワール第8話『Port- 見えない町の話をしよう -』脚本・演出:久野那美
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2017年9月17日(日) ・9月18日(月祝)
【第2弾】『パノラマビールの夜』2018年1月

2017/09/15
1月公演 匣の階 稽古日記 9/14(チェサン)

新開地、美味しいです。兵庫に引越すなら新開地自転車圏内がいいです。チェサンです。

「お前は誰だ?」ごもっともです。お答えしましょう。チェサンは27歳です。天文学研究会の二代目会長役です。俗に言うMr.Qです。愛と真実の悪を貫くラブリーチャーミーや敵役です。座右の銘は、愛のままに我儘にギリギリ崖の上を行くウルトラソウル。今週のラッキーチンパンジーはニシローランドゴリラです。

さて、我々は天文学を研究する会なわけですが、主な活動は「考える」ことです。遠くにある星のことを考えるんです。観測も観察も必要ありません。名前を識る必要も位置を測る必要もないのです。さぁ、遥か遠くのその星のことを考えてみてごらんなさい。確かに思いを馳せられたとき、絶対に届かなかったはずのその星が懐かしさを持って眼前に現れるでしょう。

怪しいですね。でも面白いなぁと思っています。考えて、思い馳せてが、それが実際に在るか否かよりも尊いのです。サン=テグジュペリも言ってましたしね、大事なことは心の目で見るんだと。

神戸アートビレッジセンターに遊びに来てみてください。9/17~18『Port』と1/25~28『パノラマビールの夜』。最寄り駅は新開地駅です。いい飲み屋がいっぱいあります。飲みましょう。すいません、ビールをお願いします。



写真は新開地駅近くの、おでんが美味しい高田屋さんです。マジ美味え。


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【第1弾】イストワール第8話『Port- 見えない町の話をしよう -』脚本・演出:久野那美
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【第2弾】『パノラマビールの夜』2018年1月

2017/09/15
「Port」稽古見学日記(8/14)『思いを馳せるということ』(練間沙)

こんにちは。練間沙です。
昨日は「パノラマビールの夜」の稽古後、「Port」の稽古と音照ありの通しを見学しました。
稽古では、あるシーンの”動き”を繰り返し、いろんなことを試行していてリーディングのはずなのにとても動きのあるまとまったシーンが出来上がってました。

このリーディング公演は、ただお話を聞く朗読でなく、舞台上でその人として動くお芝居でもなく、上演中どこを見てもいいような、この舞台の空間と自分の頭の中で膨らんでいくものとを自由に行き来してもいいようなそんな感触でした。
自分の中で話を聞いていくうちにどんどん勝手に膨らんでいくイメージをそのままに、目の前の役者が語る波に乗って、思考をしていくことの気持ちよさを感じながら、僕は見ました。

今まで見ていたはずのものが、少しだけ違って見えるような気がしました。
何度でも見たくなる聞きたくなる読みたくなる話だと思いました。

まだまだ席に余裕はあります。あったかもしれないし、なかったかもしれない。
ブログタイトルは思いを馳せるということ、ですが馳せるというのは、遠くのものを想像するという事だそうです。
色々なものから遠く離れてきて、ほんのひと時だけでもいいと思うのです。遠くのものに思いを巡らせてみてはいかがですか。
そんな物語を観に来ませんか。

稽古場レポートとはかけ離れているような気がしないでもないですが、観に来てください。
僕は出たりとかしてないですが、とてもおすすめです。



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【第1弾】イストワール第8話『Port- 見えない町の話をしよう -』脚本・演出:久野那美
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2017年9月17日(日) ・9月18日(月祝)
【第2弾】『パノラマビールの夜』2018年1月

2017/09/14
隙間産業 (中村彩乃:俳優)

今日は。
とうとう小屋入りをしたわけですが、新開地のあまりのディープさに戦々恐々している中村です。
辺り一面、ツッコむところが本当に多すぎるよ?


さて、昨日はポートとパノラマビールの稽古二本立てでした。なんて贅沢な。

通しをしてみようということになり、音響照明はガッツリつけず、役者の確認も兼ねて最初から最後まで。

思ったのは、リーディングって台詞覚えて言うわけではなく、要はカンペが手元にある状態です。これ、一見「台詞を覚えない方が良いなら楽じゃん」と思うのですが、どっこいこれがむずかしいところです。

文字を目で追うのに結構色んな意識を持っていかれて、余裕が少し無くなります。
それが面白くない。必死に綺麗に読む声 を聞きたいならお客さんは朗読CDを聞いている方が、色々楽です。
しかし会場に来て役者の身体も見て、というときに、役者は台詞を必死に文字で追いかけてるだけでは何か、こう。勿体無いではないですか。

まだ本番まで期間はあるので自分に余裕をもうちとつくるようにして、そこからその隙間に中村(各役者)の人間要素を詰めて、充実感のある公演にしたく思います。



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2017/09/14
匣の階 稽古日記9/13(練間沙)

稽古日記では初めまして。練間沙です。

今日の、ではなくもう昨日になってしまいましたが9月13日の稽古はいよいよ神戸アートビレッジセンターでした。

芝居をするところはホールでも地下のシアターでもなく、一階ロビー。
劇場でも、カフェでもない、むしろ色んな人が往来するパブリックなスペースかつ天井や柱のいつもとは全く異なる環境に始めは皆戸惑いつつも朝昼夜と過ごしこの場所に慣れてきた感触。
そしてむしろここに行き交う人々と感想と我々の芝居が混ざっているこの空間というのはとても面白いのではという気がしてきました。
もちろんこの喧騒というのは本番ではなくなってしまうのですけど、こんなワイワイガヤガヤウキウキワンワンメーメーパオンパオン感を僕たち天文学研究会4人で作り出していこうなという思いを僕はそっと胸にしまいこの日記に託します。
こういう緊張と緩和を自由に行き来できるような感じになっていきたい感じがあります。

9月の神戸アートビレッジセンターでの稽古はまだまだ始まったばかり、今後の続報に期待!です。
それにしてもここのスペースにやってくる色んな人の個性と会話が、面白すぎる。

そうそう、9月と言えばPortの本番が迫ってきておりますよ。まだまだお席に空きがあります。
佳境に入っていてとても凝らされた素敵空間になってます。
こちらはKAVCのギャラリーの新しい素敵な使い方が見れたり、パノラマビールの夜につながる話があったり、おまけ的に楽しめる要素もあるので是非是非パノラマビールの夜を観に行こうと思ってくれている皆様合わせてご来場ください。
予約フォームはこちらから
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdC6iA-TKiwy39G_UMXlh5xGeTKkfEhk0nK7UrzuGaJl2zwCg/viewform?c=0&w=1

写真は予約状況に項垂れている制作さんです。嘘です。
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2017/09/11
9月公演 Port 稽古日記 「仕込みしました」(三田村)

早いもので…Portの本番がいよいよ今週の日曜日からに迫ってきました。
そしてありがたいことに、月曜日から会場のギャラリーを使用させていただきます。
朝からギャラリーのパネルを配置し、客席作りと照明つり込み、並行してKAVCロビーのフリースペースで、地道にせっせと小道具を作りつづけました。ロビーの解放感と地元の方々が集まってくる感じがとても心地いい。最近できたらしい食堂もとてもおいしかった!お時間あればぜひ立ち寄ってみてください。
いい感じに仕上がってます。休館日を挟んで、本番までじっくり稽古できるのもありがたい。

そうそう、まだまだお席あります!さくっと観られる約45分間です。
ご予約は↓の予約フォームから。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdC6iA-TKiwy39G_UMXlh5xGeTKkfEhk0nK7UrzuGaJl2zwCg/viewform?c=0&w=1

三田村でした。

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2017/09/11
【ボトルチケット】匣の階でも取り扱いいたします


■ボトルチケットとは?

ボトルチケットは、ご自身が観劇するためのチケットではなく、 見知らぬ誰かの観劇をこっそり応援するためのクラウドファンディング型チケットです

【参照】→Neverまとめ“誰かのためにチケットを” 観客支援システム【ボトルチケット】とは?"

こんな方にご購入いただきたいチケットです
・匣の階公演を応援しようと思って下さる方
・自分だけでなく、多くの人に匣の階の公演を見てほしいと思って下さる方
・高校生、大学生など、観劇資金の少ない他のお客様の観劇を支援したい方
・自分は見に行けないけど誰かに代わりに見てほしいと思って下さる方


<使い方>
・当日受付にてチケット料金をお支払いになるお客様は、 お一人様最大3枚までボトルチケットを使うことができます。
・1枚使うごとにチケット代金から1,000円割引されます。
 ・ 当日ご準備できるボトルチケットの枚数は、販売された枚数によって変動します。
・ボトルチケットのご利用は先着順です。各回の規定枚数がなくなり次第終了致します。

<買い方>
・前売チケットの代わりに購入することができます。
・1枚1000円です。何枚でもお買い上げいただけます。
  ・ご購入頂いたボトルチケットは、利用されるお客様のためにボトルに貯めていきます。
  ・ ボトルチケットは→こちらよりご購入頂けます。ご支援・ご協力よろしくお願いいたします。




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2017/09/11(月)
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2017/09/10
9月公演 Port 稽古日記 「夜に稽古をする」(七井)

みなさんこんばんは。

9月9日の稽古場日記です。この日は全体稽古ではなく、第3話の稽古をプリンさん、久野さんと某所にて行いました。

3話は、文体が口語体から文語体に変わったので、よりグッと「本を読む」感覚が強くなりました。
確かに口語体だと、自分が意識しなくても言葉を喋れてしまうので、より言葉に対しての(良い意味での)違和感が増します。

リーディング公演なので、あまり過剰にしすぎず、色を付けすぎず という気持ちでやっていたのですが、私が読むお話の感じで
、もっと何かをしてもいいのかもしれない という気がしてきています。
分かりやすく単純化するのではなく、何かもっとこう・・・。みたいな。

11日から劇場入りしてみっちり稽古ができるので、もっと変化させてゆきたいなあと。




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2017/09/10
Port-若旦那家康の話をしよう-(作品と制作者の紹介)

0・あなたは誰ですか?
匣の階の制作を担当している若旦那家康といいます。

1・神戸の思い出があったら教えてください。なければ、神戸はどんなイメージですか?
大学が神戸だったので、色々甘かったり酸っぱかったり苦かったりする思い出は大変、多いです。
一番甘酸っぱほろ苦いのは卒業してからですが、好きな女の子とドライブで新神戸オリエンタル劇場で森山未來のダンス公演を観て、帰りにポートアイランドでポートピアランドが閉園するのにあわせた花火を偶然観れて、送りきった先で告白して「タイミングが違う」とフラレタことでしょうか。

2・その神戸に『Port』はあなたの感覚として近いですか、遠いですか?
制作なのでこの質問も僕が作ったくせに、この流れに全然即さない回答を上でしましたね。
けれど、何かがやって来ては去っていく港町の風情があるというのは近いのではないかと思いました。

3・なんでそう思いますか?

自分で作った問題ながら、すでにこの問いには上で答えましたね。
何かがやって来ては去っていく港町の風情があるからです。

4・今回はリーディング公演ですが、リーディング公演についてあなたがもつ印象はどのようなものですか?
上手くないと面白くない、上手いだけでも眠くなるという、作品として難しいものだと言う印象があります。

5・『Port』はその印象とくらべてどうですか?
そのリーディングという形式自体を疑ってかかる、リーディングの定義の隙間を狙った意欲的な作品と言う印象です。

6・『Port』の見所を伝えてください。
意外と細やかな意匠が凝らされているので、一度ならずとも二度三度と噛み締めれる作品全体です。
ご感想をいただけるのが制作としての楽しみです。



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2017/09/10(日)
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2017/09/10
Port-久野那美の話をしよう- (作品と作者のご紹介)

0・あなたは誰ですか?
脚本・演出担当の久野那美です。

1・神戸の思い出があったら教えてください。なければ、神戸はどんなイメージですか?

私が生まれて言葉を覚えた町です。海と山と横(と思っていた)に走る道路とバスと商店街…。高いところへ上ると海か山は必ずあり、どっちに山があるのかわからないと不安でした。遠くへ行くときは川を超えました。


2・その神戸に『Port』はあなたの感覚として近いですか、遠いですか?

近いと思ってます

3・なんでそう思いますか?

私が台本を書いたからでしょうか

4・今回はリーディング公演ですが、リーディング公演についてあなたがもつ印象はどのようなものですか?

リーディング公演のルールは、「俳優が舞台の上で本を読む」ことだと理解しています。
一方、「演劇作品」は、舞台の上には必要不可欠なもの、たくさんの存在理由のあるものが在るのが理想だと考えています。
また、演劇の素敵なところは、「ことば」とそれ以外のものが同じ比重で在ることだとも思っています。
リーディング公演かつ演劇作品として成立させたかったので、俳優と一緒に試行錯誤しました。

5・『Port』はその印象とくらべてどうですか?

「本を読む」ひとの中と外で何が起きてるのか、を考えたくてあれこれ試していたら、
「朗読劇」劇みたいな劇になりました。
「ネバーエンディングストーリー」のバスチアンは、いじめっ子に隠れて物置で本を読みふけります。
映画では、物語の中のシーンと、彼が本を読んでいるシーンが交互に描かれています。
私はその構成がとても好きで、あの映画から「本を読む」ことの身体的快感?のようなものを学びました。
それに近づける作品にしたいです。なっているといいのですが。


6・『Port』の見所を伝えてください。

イストワールは大阪ガス主催の、「実在の人物や場所や事件などをモデルにした朗読劇」のシリーズです。
人物や事件であれば、長くて100年ほどの時間を描くことになるのですが、相手が港なので、従来の方法では難しいと思いました。港はいつ生まれてどのような港生を経て今はどのあたりにいるのか…
考えるとわからなくなってきて、ある時、それは、私が人間の時間をもとに考えて居るからだと思い至りました。
人間ではなく、土地の時間でとらえた物語を創ろうと思いました。
そういうわけで、『Port』は以下のような構成の、同じ場所(現在のメリケンパーク)を舞台にした時代の異なる4つの物語のオムニバスです。
1)20年くらい前
2)30年くらい前
3)150年くらい前
4)100万年くらい前

「演劇は人間を描くものだ」という意見もありますが、この作品は、「一人の人間には触れる事のできないもの」を、人間を使って描こうとしてるのかもしれません。つまり、人間は素材であってモデルではないです。
当然です。これは神戸と神戸港の物語であり、主役は彼(彼女?)だからです。


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2017/09/10
Port-スタッフからも話をしよう -(作品のご紹介) 



1・神戸の思い出があったら教えてください。なければ、神戸はどんなイメージですか?

小林(舞台監督助手)__住みはじめて3年目です。大きな荷物をのせた車や船が多く行き交うそのスケールに圧倒され、こうやって世界が回ってるんだなぁと感じました。大げさですかね。港には気持ちのいい風が吹き込み散歩にはおあつらえむきです。僕はよく缶ビール片手に夜の海を散策しています。

藤谷(演出助手)__神戸には、今まで観光でしか行ったことがなくて。冬に女2人でウミエの下が透ける観覧車に乗ったのが1番の思い出です。頂上でキスすべきか議論しました。なので憧れもあり恋人の街、というイメージが強いです。

吉村(演出助手)_神戸の町は、テレビで見ることのほうが多いです。水や海の印象が強かったです。ですが実際に神戸(の中の新開地)を訪れてみて、水はあっても海は感じないなあと思いました。水を感じたのは、お酒やボートピアが目に入ったからかもしれません。



2・その神戸に『Port』はあなたの感覚として近いですか、遠いですか?

小林__近いのではないでしょうか。

藤谷__近いけど遠くもあると思います。

吉村_遠いです。

3・なんでそう思いますか?


小林__浮かんでくる情景がどこか知っているように思えるからでしょうか、僕の故郷には港がなかったので。

藤谷__なにが起こるかという高揚感は近いのですが、憧れは得てして遠いものらしいので。

吉村_自分の知らない神戸が『Port』の中にはあるからだと思います。見ることのできなかったものを、たくさん見ました。

4・今回はリーディング公演ですが、リーディング公演についてあなたがもつ印象はどのようなものですか?

藤谷__わたしの中には「リーディングは椅子に座って読むもの。」という漠然としたイメージがありました。高めのパイプ椅子に座ったきっちりした格好の人が朗々と読む、という。

吉村_本(台本)を持って、読む。和歌山や大阪で体験した「リーディング」は、あまり椅子には座らず、じっとしていないものが多かったです。

5・『Port』はその印象とくらべてどうですか?

藤谷__だいぶ違いましたね。まずいつかの稽古日記で出演者のプリンさんが、朗読劇なのに汗をたくさんかくと書いていましたが本当に皆思っていたよりも動いている。声も稽古を重ねるたびに振れ幅が大きくなっていって、物語がちゃんとそこにある感覚が増してきたので本番がどうなるかとても楽しみです。

吉村_『Port』も本を持って、それを読んでいます。ですが、本と、それを持って読んでいる人が、とてつもなく近い関係(一体化してる?)にあるように感じます。今までに体験したどれとも違った「リーディング」です。


6・『Port』の見所を伝えてください。

小林__声に、音にその耳を傾けていただけたらと思います。シンプルな体験の中に、きっと心に触れるなにかを感じ取れるはずです。

藤谷__役者の声はもちろんですが、今回は役者の動作も舞台美術も小道具も客席も、端から端まで楽しめるようになっています。中でもわたしはとあるお話の小道具がとても好きなのです。みなさんにもどうかお気に入りの何かが見つかりますように。

吉村_『Port』はハイビジョン対応だと思います。いろいろなところを観察しに是非いらしてください。


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2017/09/10
Port- 渡辺裕子の話をしよう -(作品と出演者のご紹介)



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0・あなたはどなたですか?

渡辺裕子です。今まではミュージカルを中心にやってきた人間でした。

1・神戸の思い出があったら教えてください。なければ、神戸はどんなイメージですか?

神戸へは行ったことがないのですが、とにかくオシャレだなというイメージはあります。
思い出というか、記憶にあるのは、大震災の時にテレビで見たガレキの街が強く残ってます。
当時私は関東に住んでいたので、朝起きてテレビで知った瞬間は本当に身体が固まりました。

2・その神戸に『Port』はあなたの感覚として近いですか、遠いですか?

近いところもあれば、、遠いところもあれば、、です。

3・なんでそう思いますか?


言葉で表すにはちょっと難しいですが…
4つのオムニバスの中で「オシャレ」というより「お洒落」だなぁと思ったお話があったり、ガレキの街が見えるお話もあったり、そういうところは近いと思います。

4・今回はリーディング公演ですが、リーディング公演についてあなたがもつ印象はどのようなものですか?

椅子に座って、本を開いて、優しく読む。
たまにこっちを見る。

5・『Port』はその印象とくらべてどうですか?

座るし、本も開くし、優しく読むところもあるけど、たまにこっちは見ないです。
天地創造を見ます。
オリオン座を見ます。
ガレキの街を見ます。

6・『Port』の見所を伝えてください。

人の話というよりも、海と山が見続けてきた神戸の港と街の話を、時間を遡っていくというカタチで役者が本を読んで、見て、いるところ。(言葉にするのが苦手でして…意味不明でしたらすみません)
パノラマビールの夜に繋がるお話ですので、そこも含めて見て頂けたらと思います。


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2017/09/10
Port- プリン松の話をしよう - (作品と出演者のご紹介)


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0・あなたはどなたですか?
プリン松と申します。劇団におりましたが、今年の春からフリーで活動しています。役者をしたり演出助手をしたり、制作したりしています。
1・神戸の思い出があったら教えてください。なければ、神戸はどんなイメージですか?小さい頃に親に良く連れて行って貰った記憶があります。とにかく綺麗で、ちょっとおしゃれして行かなきゃ、と子供ながらに思っていた気がします。

2・その神戸に『Port』はあなたの感覚として近いですか、遠いですか?遠い、ような気がします。

3・なんでそう思いますか?
華やかななんだか上品な格式高いイメージがあったのですが、Portのお話には、親近感があり、色んな神戸が見えるような気がします。
4・今回はリーディング公演ですが、リーディング公演についてあなたがもつ印象はどのようなものですか?
目の前の人を見るのでなく、想像を掻き立てられる、ひたすら、聞くもの
5・『Port』はその印象とくらべてどうですか?当初想像していたものと全然違います…笑
本を読むのを聞くのではなく、本のような何かを読むわたしたちの姿を、見て欲しいです
6・『Port』の見所を伝えてください。
神戸の港、町、うみとやまを巡る物語ですが、特にこの場所、この誰かという固有名詞は出てきません。
何でもない言葉たちが、その人たちにとってとんでもないことを語らせる久野さんの本を通して、誰かわからない人、どこかわからない場所に想いを寄せてもらえたらいいなあと思います。
そして見終わったあとに、ゆっくりと町を、人を感じながら帰ってもらえたらいいなあと思います。


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匣の階公演
【第1弾】イストワール第8話『Port- 見えない町の話をしよう -』脚本・演出:久野那美
神戸開港150周年記念「港都KOBE芸術祭」 連携事業@神戸アートビレッジセンター ギャラリー
2017年9月17日(日) ・9月18日(月祝)
【第2弾】『パノラマビールの夜』2018年1月
2017/09/10(日)
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2017/09/10
Port- 中村彩乃の話をしよう - (作品と出演者のご紹介)



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写真:紅たえこ



0・あなたはどなたですか?
出演者の中村彩乃です。

1・神戸の思い出があったら教えてください。なければ、神戸はどんなイメージですか?

とにかくオシャレ。海もあるし山もある小粋なカフェもあるしビルもあるし、それからとにかくオシャレ。

2・その神戸に『Port』はあなたの感覚として近いですか、遠いですか?

近いと言えば近いし、遠いと言えば遠い。

3・なんでそう思いますか?

産まれて序盤3年くらいはバブバブしてたから記憶は20年前くらいからしかないのですが、20年間の神戸のイメージとは感覚的に近いものがあります。ただその20年より以前に私が知らない神戸があって、その神戸はちょっとばかし遠い印象があります。

4・今回はリーディング公演ですが、リーディング公演についてあなたがもつ印象はどのようなものですか?

すごく眠くなる。

5・『Port』はその印象とくらべてどうですか?

眠くなるかは、その人の体調と気持ち次第なのでわかりませんが、リーディング公演というより朗読劇ということで創作をしています。これによって、また違った感じになると思います。また、パノラマビールを観るにあたって面白い仕掛けがあります。

6・『Port』の見所を伝えてください。

神戸と、神戸以外の言ってないし見えてない、でもどこかにありそうな景色を楽しんで頂けたら嬉しいです。寝させません。






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2017/09/10
Port- 三田村啓示の話をしよう - (作品と出演者のご紹介)



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写真:紅たえこ


0・あなたはどなたですか?
三田村啓示です。

1・神戸の思い出があったら教えてください。なければ、神戸はどんなイメージですか?
初めて故郷を離れて住んだ街だから第二の故郷みたいな。思い出というか、僕の人格を大部分を形成した街かもしれない

2・その神戸に『Port』はあなたの感覚として近いですか、遠いですか?
どうなんでしょう。あまり近くはない。

3・なんでそう思いますか?
「山」方面は身近にありましたけど実はあまり「海」に行ったことはなかったから。この作家さんの視点で僕は神戸を見たことは無かったから。改めて出会い直している感覚はあります。

4・今回はリーディング公演ですが、リーディング公演についてあなたがもつ印象はどのようなものですか?
主に声とことばを聴くもの

5・『Port』はその印象とくらべてどうですか?
↑にプラスして、本を読むという行為に重点を置いている

6・『Port』の見所を伝えてください。
そこに人が居なくなっても居た場所自体は変わりつつもそこにあり続けますよね、たぶんそういう話のような気がしています。





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2017/09/10
Port- 七井悠の話をしよう - (作品と出演者のご紹介)



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photo: Shizuka Tsukiji


0・あなたはどなたですか?


七井悠という者です。大阪に住んでいます。舞台俳優をしています。

1・神戸の思い出があったら教えてください。なければ、神戸はどんなイメージですか?

残念ながら、神戸の思い出は取り立ててありません。道路が広くて、パン屋が多いイメージがあります。


2・その神戸に『Port』はあなたの感覚として近いですか、遠いですか?

遠いと思います。


3・なんでそう思いますか?

神戸という町への具体的な思い出が、個人的に無いためだと思います。

4・今回はリーディング公演ですが、リーディング公演についてあなたがもつ印象はどのようなものですか?

読み手がお客さんの前で、本を綺麗に読む。文学作品を味わう 様な空気。

5・『Port』はその印象とくらべてどうですか?

かなり違います。

6・『Port』の見所を伝えてください。

「無いこと」への想像力を4つのお話によって、色々な形で掻き立てるところです。
ここに無い・今無い という言葉はややもすればネガティブな意味を抱きがちなのですが、世界はそんなに
狭くない と感じさせるお話だと思っています。






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2017/09/10
Port- 大西智子の話をしよう - (作品と出演者のご紹介)

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0・あなたはどなたですか?

大西智子です。

1・神戸の思い出があったら教えてください。なければ、神戸はどんなイメージですか?

神戸は子供の頃から同じ県内だけど特別な場所でした。(たつの市出身です)オシャレで憧れの町でした。

2・その神戸に『Port』はあなたの感覚として近いですか、遠いですか?

近くて遠いのかな?

3・なんでそう思いますか?

憧れの町にも、普通の生活があって、オシャレに照れてる人もいて(笑)。ちょっと外れて生きてる人達が描かれているように思うので、近しくも感じるのかな。

4・今回はリーディング公演ですが、リーディング公演についてあなたがもつ印象はどのようなものですか?

以前は読み手が座ったり立ったままで、動かずに観客に読み聞かせるイメージでしたが、最近は動きがある場合も増えてきて変わったのかなと思います。

5・『Port』はその印象とくらべてどうですか?

動きがあるとも言えますが、あくまで本を読むということにこだわっています。久野さんは本から情報を受信している演者の姿を見せたいと言っていて、それは面白い試みだなと思います。

6・『Port』の見所を伝えてください。

見所なのか聞き所なのか分かりませんが、一つの場所が辿る長い長い時間の中に私たちの生活があることが描かれています。
その長い時間のなかで人はいろんな可能性(良いことも良くないことも含め)を生きていて、長い時間のなかでの一瞬の時間の大切さを感じてもらえればなと思います。








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2017/09/10(日)
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2017/09/06
JR大阪駅 からJR神戸駅(乗り換えなし30分)

JR神戸線「西明石行き」に乗り、JR神戸駅まで。
約30分、乗り換えなし410円。

※画像は9/17 20時の回を想定しています

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※JR神戸駅から劇場までの行き方はこちらを参照ください
http://xxnokai.blog.fc2.com/blog-entry-337.html


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