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2018/02/03
点の階『・・・』DVD発売開始しました(2017年上半期関西Best Act2位)


2017年上演の点の階『・・・』のDVDの販売を開始しました。

ネット通販サイト「階マート」よりお申込み下さい。
http://kaimart.cart.fc2.com/ca2/47/p-r-s/


※日本橋、下北沢の観劇三昧様店舗でも購入いただけます

大阪 日本橋店
https://kan-geki.com/lp/nippombashi/

東京 下北沢店
https://kan-geki.com/lp/shimokitazawa/
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匣の階公演
【第2弾】『パノラマビールの夜』脚本・演出:久野那美
@神戸アートビレッジセンター ロビー1roomギャラリー
2018年1月25日(木)-1月28日(日)

2018/02/03(土)
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2018/02/03
『パノラマビールの夜』レビュー(随時更新2017/2/3)


お客様のご感想をまとめました(随時更新中2017/2/3)
https://twitter.com/i/moments/956572002541715456

「演劇◎定点カメラ」にレポートを書いて頂きました。
http://mneko.la.coocan.jp/

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【第2弾】『パノラマビールの夜』脚本・演出:久野那美
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2018年1月25日(木)-1月28日(日)

2018/02/03(土)
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2018/01/20
久野那美のインタビュー記事が、spiceに掲載されました。

「言葉ができる一番すごいことは「嘘をつくこと」だと思っています。​」

久野那美のインタビュー記事が、spiceに掲載されました。

https://spice.eplus.jp/articles/167856


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【第2弾】『パノラマビールの夜』脚本・演出:久野那美
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2018/01/20(土)
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2018/01/20
1/20,21 伊丹想流劇塾第1期生公演『新しい人』

匣の階制作の若旦那家康が出演しております。

伊丹想流劇塾第1期生公演『新しい人』

総合演出/岩崎正裕

演出/
サリngROCK(突劇金魚)
小原延之
山本正典(コトリ会議)
橋本匡市(万博設計)
泉寛介(baghdad café)

作/
伊丹想流劇塾第1期生
上田弘子
大嶋昭生
古後七海
西條伊里也
関下怜
冨吉生成
長尾譲二
門哉彗遥
山本礼華
和田見慎太郎

日時
平成30年
1月20日(土) 19:00
1月21日(日) 14:00
※受付開始/開演の40分前。開場/開演の20分前。
詳細はこちらから
http://www.aihall.com/gekizyuku_29/


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【第2弾】『パノラマビールの夜』脚本・演出:久野那美
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2018/01/18
『パノラマビールの夜』 裏話1 初演時のメンバーは?

『パノラマビールの夜』
20年前の初演時のメンバーは…
※所属は当時のものです

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出演
旅人:太田 宏
展望台の女・人形:豊島 由香(Tarzan group)
天文学研究会
会長Q:穴見 圭司(dracom)
P:木村 敦子
R:長谷川 倫子
L:松蔵 宏明(桃園会)

スタッフ
脚本・演出:久野那美
舞台監督:穴見圭司(dracam)
音響:大西 博樹
美術:小久保 若菜
照明:佐々木 聡子
宣美:木村 敦子
制作:高見 健二(劇団赤鬼)、辻野 恵子(Tarzan group)

神戸エンターテイメントフェスティバル参加。演出賞を受賞しました。
翌年OMS戯曲賞の佳作を受賞しました。

それ以来…20年ぶりの再演です。

再演の情報はこちら
http://floor.d.dooo.jp/hako/



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2018/01/18(木)
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2018/01/16
1月13日 匣の階ワークショップ(俳優:中村彩乃)

皆様、こんにちは。
今回俳優で参加をさえて頂きます、中村彩乃と申します。
以下、先日のワークショップで行われたことを、(若干の私の主観交じりにですが)書き留めたいと思います。

普段はもっと冒頭でどうでもいいことを書きがちなのですが、今回は割愛していこうと思います。(どうでもいいことが知りたい人は、稽古場日誌に進むといいですよ。本当にどうでもいいですよ。)

さて、ワークショップの最初は体ほぐしということで準備体操から始まり、その後台本を使った内容に。まずは参加頂いた皆様全員で、「パノラマビールの夜」の冒頭の女と旅人が出会うシーンからしました。
久野さんの台本は、ですます調であったり、あまり崩した日本語はなかったり、場面が「展望台」と少しノスタルジックであったりと、初めて読むと比較的ふんわりとした雰囲気のお芝居を彷彿とさせられます。
参加者さん同士で読んでいただいた際も、皆さんとても丁寧に演じてくださいました。
(皆さん、声がとても聴き易かったのが私は印象的でした。)

何巡かした後、久野さんからの提案で「台本に書いている意味にあまり縛られず、相手のアクションをきちんと柔軟に見て欲しい」という要望がありました。
また、
・声の大きさ
・間
・リズム
・動き
等、「どうすれば相手に良く伝わるか」、または「どのようにしてしまうとどんな印象になるのか」ということをよく考えて、ということも同時に伝えられました。

そのための誘発剤としてまずは七井さんが投下、いえ、参加。台本をただ読むのではなく、相手を見ないと出来ないであろう仕掛けを繰り出されていきます。
今回参加されていた方が本当に柔軟な方ばかりで、最初こそ「おい、なんだと」となりましたが、徐々にそれぞれで仕掛け合いをするような流れになっていきました。

ある組はビールを地面に盛大にこぼし(演技で)、ある組はラブロマンスっぽくなり、ある組は互いに牽制しあったり…。
十人十色、組み合わせごとに微妙に異なった台本のニュアンスが出来ていきました。

何度か繰り返したあと、久野さんより「お客さんは飽きてしまったり、予測できてしまったりするものはあまり見てくれない。台本だけは、上演中に変化はせずにずっと在る確かなものだけど、言ってしまえばそれ以外はその場その場で絶えず起こって変化している。そういうものを舞台上で起こしたい。」と。

さて、ここからは私の偏見ですが。
上記の考えは「久野さんメソッド」という訳ではなく、どんな演劇(あるいはその他の分野でも?)に結構通ずるのではないかと思います。
人と人が何かを作るうえで、一番勿体ないことは「目の前の相手を無視してしまうこと」だと思います。すべて起こることに反応すれば良いという訳ではありません。しかし自分が何か感じたことや見えたものは、まずは受け入れて在ろうとした方が良いと私なんぞは思ってしまいます。
受け入れてみると、微々たるものかもしれませんが、自分の中で何か変化は起こるはずです。そういう「相手の存在によっておこる自分の変化を表出して、さらに相手が変わる、さらに」と続くことが、私は他人と何かを創作する大きな面白みだと考えます。

以上、中村の個人的主観でした。
話をワークショップ戻しましょう。

何度か台本を使ったあと、最後は「言葉はどのくらい必要か」ということを考えるために、ある一センテンス以外は言葉を発さずに、やりとりをするということをしました。
動きや目線、表情で相手を判断する、そういう場に流れている緊張感は飽きる瞬間がなく、なんというか、普段いかに言葉(台本)に頼っていてそれ以外のことに神経を使っていないかということを身に知らされました。

また、2時間のワークショップだったにも関わらず、参加者の皆さんが最初の台本への印象をきちんと捨てて、目の前で起こることをきちんと受けたり、新しい解釈を組み込んだりと凄い変化をされていたのが衝撃でした。柔軟すぎる、羨ましいです。

 
時間はここで終了となりましたが、まだ時間があれば私達ももっと混ざって作品について色んな方向から考えられる時間となったのでは…と思います。

学ぶことの多いワークショップとなりました。私が。
公演まであと10日。
負けず挑まなければ。

匣の階WSはあと2回あります(1/26.1/27@アートビレジセンター)
詳細とお申込みはこちらから→

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写真:中村彩乃





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2018/01/15
稽古日記「お正月の効果 」 大西智子

今回の集中稽古は12/25〜29、正月休みを挟んで1/3〜7。年末の稽古で初めて稽古場に照明の葛西さんや舞台監督の中西さんが参加されました。
初めて観てもらうことに緊張もあってか少し固くテンポも良くなく反省。
しかし中西さんからの登場人物達の個性が見えにくいとの指摘をもらってよかった。ずっと同じメンバーでやっていると見落としてしまうことがある。
会話の相手との細かいやり取りに集中してしまったのかもしれない。
その後の稽古で改めて、相手との関係性を踏まえてのキャラクターをみんなで再確認してそれぞれに楽しく自分の役どころに色付けできていった。
天文学研究会はどんどん面白くなってきている。頑張らねば。
そしてお正月明け、なんだかみんな調子が良かった。リラックスしてテンポよく通しができた。
やはりゆっくり休んで美味しいもの食べて寝るって、大事だ!
残りの稽古も体調やメンタルを整えて本番に向けてこつこつやっていかねば。
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2018/01/14
劇場稽古を経て:1月6日稽古日記(七井悠)

1月5日に本番の会場であるKAVCのロビーで稽古をしました。

所謂ブラックボックス(四方が真っ黒の「劇場!」な感じ)ではなく、ロビーなので、一般のお客様もロビーを使われています。
その中で、そのお客様たちと違う「時間と場所」を作り出すのは、やはり中々難しいな と感じました。

稽古場での広さに慣れすぎていてしまうと、広くなったロビーで、演技で空間を埋める感覚をつかむのに時間がかかります。
また、声の反響も独特のようで、稽古後には ベースの声量をもっと上げて と久野さんから指摘がありました。

今回の作品、「演じちゃいますよ!」という感じ(力技)で演技してしまうと、微妙な(としか今のところ言いようのない)演技の
ニュアンスが消えてしまします。かといって、ロビーのような場所では、こちらの演技にある程度の「力」がないと
色んなものが拡散して薄まってしまうのでしょう。

それを踏まえての6日の稽古でした。
一度、ロビーで通し稽古をしたせいか、各々の俳優が「ロビーと稽古場のずれ」を意識してやっていたように思います。
特に、天文学研究会の4人が入って来るシーンは、それまでの稽古とは変わって、言葉がとても聞きやすくなっていました。
天文学研究会に翻弄されるのが、旅人役 には必要だと思っているので、そこで交わされている言葉に只々耳を澄まし
反応することが必要なのだなと、改めて感じた次第。

ゆっくりゆっくり、作品の全体像が見えて来ている1月の稽古です。

本番の時も、ロビーでのその時しかない空気を作品に取り込めるようにしたいです。

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2018/01/11
稽古日記 1月前半稽古日記「無意識のアクセント」藤谷以優


あけましておめでとうございます。
集中していると物事はあっという間で、1月前半稽古が終わってしまいました。

個人的には今まで無意識に出来てしまっていたことを意識的に出来るようになるためにもごもごしていた前半です。長く喋ろうとしたんじゃなくて、喋っていたらなんだか長くなってしまっただけのはずなのに、わたしはすぐに長文として扱ってしまう。
こうやって今打っている文章も、勝手に長くなっているだけなのに。目的と手段を入れ替えてはいけない。今一度見つめなおしたい事実です。

しかし10日の特別稽古のときに少し背中が見えました。このまま実直に走り続けます。戌年だし。年女だし。なんのこっちゃ。

わからなくなってきたので、今回もこの辺りで。

走るぞ。

写真はビールをきゅうっと飲んだ大西さん。


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2018/01/11
点の階・Recycle缶の階公演の動画を観劇三昧にて配信中

過去の階作品は観劇三昧で配信されています。
※観劇三昧は、月額980円で、小劇場演劇動画を見放題の動画配信サービスです。
http://kan-geki.com/feature.html
(2018年1月現在全国248劇団828作品)
どの作品も冒頭3分は無料で視聴できます。

階の動画は3点配信されています。
■Recycle缶の階『話すのなら、今ここにないもののことを話したかった。 今ここにないものの話ばかりしようと思った。』
■点の階『・・・(てんてんてん)』見送る編ー黒い靴の女ver.ー
■点の階『・・・(てんてんてん)』見送られる編ー白い靴下の男ver.ー
http://kan-geki.com/list/detail.php?theatre=166


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2018/01/11(木)
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2018/01/10
稽古日記「外側と内側に分けることぐらいがちょうどいい」(練間沙)

練間沙です。
1月の集中稽古が終わりました。
色々な夜があり、様々な朝があります。
残すは個別稽古と本番直前の稽古です。

今回の稽古期間は前半かなり行き詰まりを感じ、どうしたものかと思案してました。
それがピークを迎えるとIQが著しく低下してネジが吹っ飛びました。大反省の夜でした。普通の会話を愛したい。

人はかっこよくあろうとする姿勢そのものがかっこいいのではなかろうかと最近思います。急になんだという感じですが、かっこつけるではなく、自らの意思の示し方にこそ芯があるのかもしれないとか何とか色々考えてたのかもしれません。

自分はこういう人間だと思って日々生きている人は少ないんではないかと、あなたがこうするから私はこうする。という人の方が多数な気がしていて、それは間違ったことではないと思うのです。
自分はこういう人間だというのにあまりに固執する人とは少なくとも僕は仲良くできない気がする。これは今考えたことですが。

自分の本当に思った・考えたことなのか、至った結論から後追いで過程を空想しているのかよく分からなくなる事が多々あります。
その都度メモ取るのがいいのかもしれませんが、なかなかうまくできないので訓練だなあと思う次第です。

何はともあれ後半の稽古は自分では良くなったのではなかろうかと、稽古場でも誰?と言われるほどには変わったようです。

自分の中に答えがある事は少ないです。どれだけ周りから自分を取り出せるか、自分が周りに何かを起こせるか、今までも同じようなことを散々稽古でやっていたような気がしますが、もう一度そこに立ち返って残りわずかとなった時間で考えていこうと思います。
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2018/01/02
2017年上半期の関西Best Actの総評が公開されました。点の階『・・・』は、なんと2位にランクイン!

「世界が生まれるとは、こういうことかと分かった」

<観客が選ぶ>というのがポイントのの関西Best Act…
なんと、点の階が2位にランクインしました。
ほんとうにありがたいです。


【作品部門】
1.iaku『粛々と運針』
2.点の階『・・・』
3.イキウメ『天の敵』

【役者部門】
1.伊藤えりこ(iaku『粛々と運針』)
2.佐々木誠(匿名劇壇『レモンキャンディ』)
3.満腹満(THE ROB CARLTON『Lab.』)

記事はこちら↓
http://bestact.blog.jp/archives/23958121.html


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2018/01/02(火)
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2017/12/26
回避!恐怖の西野カナ!(俳優:中村彩乃)

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
私中村は先日自分の部屋で気絶するという超体験をしました。
詳細を知りたい人は個人的にお声かけください。ろくでもない話が聞け、「人間ってしょうもないな」と思うこと請け合いでしょうよ。

さて、今年最後の連続稽古が始まりました。
大西さんが一か月ぶりの合流ということもあり、まずはセリフ合わせをすることに。今までの稽古の積み重ねなのか、皆言葉がとても柔らかくなっておりました。
その後は、荒通しを。
パノラマビールの夜は台本のみを読むとどうしても、
「え…」「何?」「え、あ、え、いやうーん、星がさ」「え、星」的な雑多な言葉の並びではなく、整った日本語が並んでいたり全員が敬語であったりするので(どちらが良い悪いではないですよ)、どうしても俳優は情緒的に間をとってしまったり、以前の私の日誌の言葉を借りると「エモく」なってしまいがちです。
ただ、久野さんは「もっとテンポあげて」「もっと間を詰めて」という指示をよくされます。
最近は、少しずつその感覚がなじんできたようで、最初に比べるとずいぶんポンポン台詞が行き交うようになってきました。

まあね、間をたっぷりとるとろくなことが起こりません。自分の間で言ってしまうと、どうしても相手や起こっている事象をないがしろにしてしまいがちになるためです。あとね、酔った芝居になりがち。
自分に酔った芝居。それはさながら「西野カナ」状態です。会いたくて震えないで!自分の中で完結しないで!完結して酔わないで!きゃあ!危ない!前見て!
まあ、西野カナも良いのですが、パノラマビールで西野カナをしてしまっては何かよろしくありません。湘南乃風とか、銀杏ボーイズとか、なんかそういう「悲しいけど歌うぜいえいいえいえい!」みたいな心意気でしたいものです。

ところで、私が今何の話をしているかわかりますか?私は何を自分が言ってるかわかりませんよ。
話を戻しましょう!

荒通しの後は、終盤の長セリフの部分の稽古を。
久野さん曰く「ここはみんなで話をしっかり聞いている状態になって、それをお客さんが見てるかたちにしたい」。
そのため、一旦極端に話を聞く稽古をしてみました。

ある人は質問ばかりし、
ある人はちゃかし、
ある人は話こそ聞いているものの盆地揚げばかり食べ。

行動は人それぞれでしたが、しかし話を聞いているからこその状態にはなっていました。

本番はどうしても上記のようなことは実際に起こせず、俳優はさして大きなアクションをしたりしないのでしょうが、それでも心中では上記のような心の動きというものはあるはずです。
うなずくだけが、相槌を打つだけが「聞いている」状態ではなく。そんな安易なことには走らず。自分がいかに他人の言葉を聞けているか、それを引き受けていけるかを残り稽古で試していきたいと思います。

あと一か月か。まだできるな。
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※写真はイメージです


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2017/12/20
「モノ」の立場に立つ(七井悠)

もう師走です。
公演本番まで1か月と少しになりました。

ここ何年か階の公演に参加していますが、今年は稽古の日々が過ぎてゆくのが割とゆっくりだった印象があります。
でも、恐らくここからは時間が経つのがものすごく早いのだろうなと感じています。

というのも、ここまでの稽古の蓄積で各々の俳優の変化が顕著になってきました。
今まで詰まっていた台詞が、スラスラと流れ出している感覚があります(勿論まだまだですが)。
登場人物全員が、ほぼ舞台上に出っぱなしの為、一人の俳優が変化すると他の俳優もそれに応じて
台詞や身体の扱い方が変わり、物語の流れも変わってゆきます。
逆に言えば、誰かが硬直してしまうと、そこからの展開がなくなってしまうと言う事でしょう。

俳優は久野さんから、自分の台詞や身体を、繊細に扱う事を求められています。
声高に叫ばれると消えてしまうような、微妙なニュアンスで物語を作ってゆかねばなりません(と、僕自身は思っています)。

意味が分かりやすかったり、耳障りが良かったりする言葉からは 抜け落ちてしまうものが沢山あります。
そうではなくて(人の立場ではなくて)、モノの立場に立って台詞を言わねばいけないなあと思っています。

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2017/12/15
1月公演 匣の階 稽古日記 12月(チェサン)

どうも読者の皆様、天文学研究会2代目会長Q役のチェサンです。おひさしぶりです。ところで、逆立ち、できますか?

僕はまだできません。でもちょっとずつできてきています。夏は足が上がり切らないことも多かったのに、壁から離れていられる時間がちょっとずつちょっとずつ増えてきました。そう遠くない未来にはすっくと立っていられるようになるでしょう。わくわくものです。

僕だけでなく、匣の階では皆が何かに挑戦し続けているように見えます。(逆立ちは極めて私的な挑戦ですよ。極めて私的な。)稽古場ですからそれは当然のことかもしれません。

僕の挑戦(課題と言うべきでしょうか。)の一つは声に関することなのですが、僕の声はどうも求められている音から半音ないし一音高く出てしまうのですよ。そこからタイかスラーで台詞を発する癖があるようです。(音楽用語を正しく使えているかとても不安です。 )ただこれがなかなかどうして。最初は何がどう駄目なのかすらわかりませんでした。高いですか?ってなものです。今まで目を逸らしていたツケですね。なんなら逸らしていたことすら無自覚でしたからわかりっこありません。ありませんでした。でもそれがちょっとずつちょっとずつ自覚できるようになって、的が見え始めて、ちょっとずつ得点がよくなってきました。目指せブルズ・アイ。他にも挑戦していることはありますしね。

しかし振り返ってみれば夏とは随分と作品中での存在の仕方が変わりました。挑戦し続けている結果です。なんせもう師走で、酉年も終わりですから。されど稽古は続く。挑戦は終わらない。すっくと逆立てるその日まで。


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2017/12/09
超さっぱりな台詞(俳優:中村彩乃)

みなさん、今晩は。
なぜか和歌山のビジネスホテルで稽古場の日誌を欠いている中村です。
何がどうなると、こんな状況になるのでしょうか?

甚だ疑問ですが、先に進みたいと思います。

さて。11月のまとまり稽古でした。
11月のをなぜ今書いているかというと、さっぱり内容がまとまらなかったからです

もうさっぱりです。
どうしてこんな難しいこと(芝居)を私は喜んでしているのかという、とても根本的な疑問に行き着くほどさっぱりなのですが、それでも何かしら日誌を書かねばなりません。

台詞ということについて、考えます。

11月は、割りと私の長い台詞をどうするかということで、
・居酒屋稽古
・ミザンス決めて稽古
・とにかく飲みながら稽古(稽古はウーロン茶)
・ぱきっと台詞言う稽古
・しっとり台詞言う稽古
をしました。

どうも、パノラマビールは後半にいくにつれ、何というか、とてもバカっぽい言葉を使うとエモい感じの台詞が多くなります。
思わず空見てええ声で台詞言っちゃう系のあれです。

でも私そういう芝居嫌いなんですよね!

なんというか。
何か自分の人生かけた言葉に情緒的なエモめニュアンスがかかってしまう、というのはいた仕方ないとは思うのですが、でもね。

私は役と別人ですから!

どうして別な人間のエモさを演じようとしているのか。

いけません。
大きい文字を使いがちになってきました。大きい声で誤魔化そうとするのはいけません。

カオスなことになってきたので、こんなときは稽古場で出たことを箇条書きにしてみましょう。

・自分が台詞を言うときは自分が動いたときか、相手が動いたとき。

・長い台詞を言うというのは、別に、長い台詞を言おうとして言ってるのではなく、言いたいことを全部言ったら長くなっただけ。

・相手を変えるために言葉をはく。

・気を抜かない。聞くときに、気を抜くと空気はつくられない。

なんというか、私ならではなのかもしれませんが、自分がしっかり台詞をはけているのではと思う時は、相手や自分の台詞を聞きながら何かに気づいている時な気がします。

たとえば、
「あ、ここの台詞は後半のこれにひっかかってきてるのか」とか
「この台詞言うためには、ここの台詞が拠り所になるな」とか。

不思議なもので、稽古でやる度に箇所は代わります。
それは、何というか、自分よがりな状態にはなってないと思うのですね。


ということを踏まえ、冒頭のことを考えるとやはり台詞は、中村という俳優一人では言えないのではないかと思います。

その役と、
その役がそのような感情になる切っ掛けをもたらした出来事・人物と、
その役をしてる俳優と、
取り巻く役と、
その役をしてる俳優と。

それらが、何か具体的なアプローチをしてくる(台詞として話かけてくるとか)とは限りませんが、存在してるということは絶対何か作用しているはずです。
それが何か。

鋭敏に感じて、取り零さず、引き受ける。
受けるから、台詞を投じれる。


…のか?
ああ!!?わからない。

稽古しよう。
頑張ります。


中村

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2017/12/01
どこにいきたいのだろう(小林)

今回唯一の学生メンバー、小林です。
階員には居ないところでいじられてるみたいです
日々愛を感じております。

月末の集中稽古と大学の試験が重なりてんやわんやでしたが
試験の方はなんとかなったと思います、きっと、たぶん、おそらく

何にせよ好きなことをしている時間っていいなぁとそんなことを噛み締めております。

稽古はどきどきわくわくの連続でした
一人のセリフにまた一人が連動して、作られる場は次々と変化していく
文字だけで見たときとは違った印象になる場面もしばしば
さながらジャムセッションの緊張感、次はどんなことが起こるのだろう
舞台上で交わされる言葉はどこへ向かっていくのか
そんなことを考えながら見ていました。

連日の長時間に渡る稽古でしたが俳優のみなさんほんとにタフでした!!
そしてまぁよく食べる
お腹、空くんですね
お菓子がいつもたくさんある幸せな現場でした。

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2017/11/30
台詞をジャブジャブと言うことの必要性(七井悠)

11月24日~27日に集中稽古がありました。

今回の台本は、物語の構成が複雑です。
一見すると単純な台詞の並びに見えるのですが(→こちら公開中の台本http://floor.d.dooo.jp/hon/beer.pdf
口にして台詞を発すると、文字を見ただけでは分からない、場所や登場人物の関係性が在ることがわかりました。

稽古は俳優が台詞を喋りながら、どうやってその関係性を作るか というところに移ってきています。
印象的な台詞が多く、詩の羅列にも見えかねないのですが、言葉を喋っている「登場人物」達の
内面には、想像を絶するような「何か」が動いています。多分。絶対。
久野さんの台本は、「人が言葉を喋ること」について、根源的に触れようとしています。
だからこそ、俳優の喋っている台詞が美しく聞こえるのでしょう。

題名の「台詞をジャブジャブ言う」とは、言葉(会話)のはやさのことです。言葉ははやい方が良い。
印象的な台詞ほど、ジャブジャブ喋ることで自分の中身を変えていかねばならない と今回の稽古で感じました。
人は耳で聞いて頭で考えるのではなく、全身で聞いて全身で考えているのです。そのはやさを捉えなくてはいけません。
俳優の身体がなくなって、舞台上に言葉だけが存在している舞台になると思います。

そして今回は、会場のKAVC(神戸アートビレッジセンター)のホールではなく、ロビーにての公演です。
非常に開放的で、コンクリート打ちっぱなしの素敵な場所が、劇の舞台である「山の中」になるのか?
俳優以外のスタッフワークもご注目下さい。

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匣の階公演
【第2弾】『パノラマビールの夜』脚本・演出:久野那美
@神戸アートビレッジセンター ロビー1roomギャラリー
2018年1月25日(木)-1月28日(日)

2017/11/30
匣の階「パノラマビールの夜」 関連企画 演劇作品創作ワークショップ のお知らせ

「パノラマビールの夜」を上演する神戸アートビレッジセンターで、1月に演劇創作ワークショップを行います。



■実施日

・2018/1/13(土) 19:00-21:00… 『匣の階 稽古場体験ワークショップ』/『匣の階 公演宣伝体験ワークショップ』
・2018/1/26(金) 13:00-15:30… 『匣の階 作品創作体験ワークショップ』
・2018/1/27(土) 13:00-15:30… 『匣の階 作品創作体験ワークショップ』

■料金

一般 2,000円 学生 1,000円
※『パノラマビールの夜』でも使える「匣の階 1,000 円引 クーポン券 (2018.1/28 迄有効 )」付き

■講師
久野那美(匣の階代表/劇作家・演出家)、若旦那家康(演劇制作者)、匣の階出演者、スタッフ

■お問い合わせ先
078-512-5500(KAVC)

■参加条件
高校生以上であること、演劇経験は問いません。

詳細とお申込みはこちらから→匣の階「パノラマビールの夜」 関連企画 演劇作品創作ワークショップ


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匣の階公演
【第2弾】『パノラマビールの夜』脚本・演出:久野那美
@神戸アートビレッジセンター ロビー1roomギャラリー
2018年1月25日(木)-1月28日(日)

2017/11/30(木)
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2017/11/27
11/23稽古日記(練間沙)

おはようございます。練間沙です。
23日の稽古日記であります。

この日は1時間くらい個別に、七井さんと久野さんに付き合ってもらい別の本番だった僕のために前回稽古のおさらいで相手の演技を受けて展開させる、あるいは相手の反応により演技を発展させるというような、エチュードをやりました。反応に次ぐ反応、展開に次ぐ展開という感じでなかなかスリリングでした。
久野さんからは演技にアトラクション感があるねという評価をいただきました。
原因については考えていきたいと思います。

天文学研究会が揃ってからの稽古は引き続きそのエチュードをしてみたり、セリフを言ってみたり。11月の集中稽古に向けて各々の課題がはっきり見えた稽古だったように思います。
俳優にとって好奇心はとても重要なファクターで、飽きやすいというと良い意味に聞こえませんが、次々と状況を展開させていけるというのは、見世物としてとても大切なことだと実感をした稽古でありました。


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匣の階公演
【第2弾】『パノラマビールの夜』脚本・演出:久野那美
@神戸アートビレッジセンター ロビー1roomギャラリー
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